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日刊サイゾー トップ > その他 > ウーマン・ウェジー  > 死体だらけの CARCASS『腐乱死臭』

【閲覧注意】死体だらけの芸術アルバムCARCASS『腐乱死臭』 歌川国芳とアルチンボルドの影響を受けた?

【不思議サイトトカナより】

 2013年9月14日、メタルバンド「CARCASS」の17年ぶりのスタジオフルアルバム『Surgical Steel』がリリースされた。CARCASSは、デスメタル/メロディックデスメタル界では伝説的なバンドで、1996年に一度解散している。その後、2008年にライブ活動のみで再結成し、今回のリリースで完全復活を成し遂げたわけだ。日本にも復活後、メタル専門フェス「ラウドパーク」で来日を果たしている。

 彼らの音楽性の出発点はハードコア・パンクのジャンルの1つである「グラインドコア」だった。1stアルバムをリリースした頃の曲は、ひたすら速くビートを刻むドラムとベースと、何をしているのか分からないギターリフに、メロディの欠片もないしゃがれた声で歌詞を吐き捨てるだけのボーカルが合わさっただけと言っても過言ではなかった。一応、曲の展開は確認できるものの、何がなんだか分からないという状態。演奏もドタバタで決してうまいとはいえず、サウンドも悪い。だが、このプロダクションの悪さがかえってCARCASSという個性を際立たせる結果にもなった。

続きは【トカナ】で読む

最終更新:2013/12/25 15:47
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