レディー・ガガの肉ドレスを僕らはなぜ愛するか? ロックスターの必要性を紐解く『エバタのロック』
2013/12/19 14:00
【オタクに”なるほど”面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
『エバタのロック』第1巻(小学館/室井大資)。
今年11月の来日時、きゃりーぱみゅぱみゅのコスプレで見事に日本人の度肝を抜いてくれた世界的音楽アーティスト、レディー・ガガ。これまでほかにも生の牛肉でできたドレスを着たり、6つのプロペラを搭載した“空飛ぶドレス”で宙に浮いたりと、彼女は数々の奇抜なファッションで世を圧倒し続けてきた。
彼女なりのメッセージが込められているとはいえ、冷静になってみると、どのパフォーマンスも「ちょっと待て」と突っ込みたくなるアホなもの。生肉を着るとか社会的に絶対おかしい……のに、どうしてあんなにガガは痛快でかっこよくて愛らしいのだろう。
11月末に最終巻・4巻が発売されたばかりのギャグマンガ『エバタのロック』(小学館/室井大資)は、ガガのようなロックスター特有の「間違っているのにかっこいい」が度々登場する。
同作は架空の大御所ロックスター・エバタのぶっとんだ生き様を、マネージャーや社長など、周囲の関係者のリアクションと一緒に目撃し、驚愕し、エネルギーをもらうマンガだ。
最終更新:2013/12/19 14:00
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