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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 日テレのお笑い大会が“大コケ”

無名芸人に社運をかけちゃった!? 視聴率6.5%の『ワラチャン』に「企画が無謀すぎる」の声

warachan1212.JPG日本テレビ『日本テレビ開局60年特別番組 U-20お笑い日本一決定戦!「ワラチャン!」』公式サイトより

 11日の夜7時から、2時間にわたり生放送された『日本テレビ開局60年特別番組 U-20お笑い日本一決定戦!「ワラチャン!」』の平均視聴率が6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことが分かった。

 同番組は、日本テレビが開局60年を記念して、全社を挙げてこの一年間行ってきた大型企画「日本一テレビ」の一つ。歌・笑い・頭脳・テクノロジーの4部門の日本一を決定するために、一年にわたり予選を行い、その模様を何度も放送してきた。

 『ワラチャン!』は、司会をタカアンドトシと羽鳥慎一が務め、1,278組から勝ち抜いた扇、からし蓮根、ガンキン、粗品(霜降り明星)、たかまつなな、出口・入口・堀ぐっちー、ドラッパ、ラパンジールといった20歳以下の芸人8組が登場。賞金200万円をかけてネタを披露した。

 9日に放送された歌部門の『「歌唱王」歌唱力日本一決定戦!』は、昨今の“歌うま番組ブーム”も手伝ってか、平均視聴率13.9%とまずまずの結果だったが、お笑い氷河期といわれる今、無名芸人のネタを見るために、2時間を費やす視聴者は少なかったようだ。

「『日本一テレビ』の知名度の低さもさることながら、特に『ワラチャン』は、ゴールデンの企画としては無謀すぎる。NMB48や関根勤、ジャニーズアイドル、ボクシングの村田諒太など30名近い有名タレントが出演し、全力で番組を盛り上げていましたが、ネタをやるのは全くの無名芸人。視聴者からは『なんでこの時間に放送してるの?』『学芸会レベルだ』という声が相次いでいました。週末の昼間や、深夜帯に放送するには夢のある企画でしたが……」(芸能記者)

 そんな「日本一テレビ」も、残すところ13日放送の『「頭脳王」最強の頭脳 日本一決定戦!』と、『「リアルロボットバトル」ロボット日本一決定戦!』の2部門。日テレ開局60周年にふさわしい視聴率を残せるだろうか?

最終更新:2013/12/13 08:30
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