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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 青椒肉絲のタレで作る、絶品石焼風ビビンバ
100均3品食堂 4品目

青椒肉絲のタレで作る、絶品石焼風ビビンバ

 お皿に盛りつけたら、余っている海苔をさらにドン。

 なんだかベジタリアン向けのカレーみたいな配色になったけれど、とりあえずこれにて完成である。

IMGP4144.jpg私は何を作りたかったのだろう。

 さてさてどんな味になったのだろうと食べてみると、これがびっくりビビンパの味。中華のはずが韓国風。それも、本格的なビビンバっぽいのだ。あまりビビンバの味に詳しくないのだが、これにナムルでも混ぜたら完璧なのではないだろうか。

 そうなると、やっぱりおこげが欲しくなってくる。そう、石焼ビビンバ風にしたいのだ。ということで、食べかけをまたごま油を入れた鍋に戻して、軽く押し付けるように焼かせていただく。

 不安だらけで始まった今回の料理だが、なんだか楽しくなってきた気がする。

IMGP4161.jpg焦ーげろよ焦げろーよー、ご飯よ焦ーげーろー。

 ついつい待ちきれずに、あまりおこげができる前に鍋から取り出してしまったが、それでもちゃんと石焼風の香ばしい香りがプラスされて満足度アップ。ごま油をたっぷり使って正解だった。

 青椒肉絲のタレで作った石焼風ビビンバ、超うまい。これぞ私のライフハック。

IMGP4166.jpgこのパリっとしたところがうまいのだ。

 よし、料理名は決まった。

「これぞチンジャオロースならぬ、チンジャオライス!」

 チンジャオライスとは、チンしたライスをジャオっと炒めたものでもある。

 それにしてもうまい。これを作る場合は、タレを半分残すのではなく、ご飯の量を2人前にすることを強くお勧めする。
(文=玉置豊)

最終更新:2014/03/04 12:55
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