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前田敦子が凄腕バンドと共にCDJ登場! ロックフェスの客は彼女をどう受けとめたか

【リアルサウンドより】

 前田敦子が、初のロックフェス出演を果たした。12月28日、今年で11年目を迎えた「COUNTDOWN JAPAN 13/14」(以下CDJ)初日のトップバッターとしてステージに登場。3月5日にリリースされる新曲『セブンスコード』を初披露し、他にもシングル『タイムマシーンなんていらない』など全5曲を歌い上げた。

 彼女のフェス進出を報じるニュースは大きな波紋を呼び、開催前には賛否両論も巻き起こしていた。(参考:前田敦子が年末の大型フェスCDJに出演決定 アイドルのロックフェス出演はなぜ増えた?)今年夏にはBABYMETALでんぱ組.incなど女性アイドルグループのロックフェスへの出場が話題を呼び、今回のCDJにも、東京女子流や℃-uteなど引き続き多数のアイドルグループが出演を果たしている。アイドルグループの出演自体はおおむね好意的に受け入れられているものの、やはりトップアイドルAKB48のセンターをつとめた前田敦子の登場は大きなインパクトを持って迎えられた模様だ。

 では、肝心のライヴはどうだったのか? 開演前のフロアの様子は、サマソニへのももクロの出演前にあった熱気などに比べて、どちらかと言うと様子見の雰囲気が強い。「こんにちは、前田敦子です!」と言う最初のMCにざわめきが起こったのを見ても(おそらく大多数のお客さんが「キンタロー、似てる!」と思ったはず)、「話題の人を見にきました」というムードだ。もちろんヲタ芸を打つ熱狂的なファンも見かけたが、あくまで大多数はAKB48や前田敦子のコアファンではなく、フェスのオーディエンス。アウェイの場ではあったが、そこで披露されたのは、ストレートな彼女のロック愛が伝わる、好感のもてるステージだった。

 開演を迎えると、ステージには、前田敦子と5人のバックバンドが登場。ギターに藤井一彦(THE GROOVERS)、ベースにウエノコウジ(the HIATUS)、ドラムに白根賢一(GREAT3)、キーボードに高野勲、コーラスに廣野有紀と、実力派ミュージシャンを揃えた本気のメンツだ。だけあって、演奏の迫力は申し分なし。緊張していたせいか歌い出しは若干上ずっていたものの、シュアなプレイに支えられて伸びやかな歌を響かせる。

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