かなり辛辣! 米男性誌「GQ」が「今年、最も影響力がなかったセレブ」を発表
今年も残すところ1カ月あまり。11月末になり、アメリカの各誌は次々と2013年を振り返る特集記事を組んでいる。そんな中、人気男性誌「GQ」が「今年、最も影響力がなかったセレブ」を発表。今年、大々的にメディアで報じられ、世間を騒がせたセレブの中から、「最低、最悪、影響力もない」セレブを選出した。
1位に輝いたのは、今年2度も北朝鮮を訪問し、北朝鮮の若き独裁者・金正恩とマブダチになり、全米を唖然とさせたデニス・ロッドマン。NBA選手になるのが夢だった金第一書記は、大好きなマイケル・ジョーダンと同じチームで活躍していたデニスを大歓迎し、2人は国籍や人種、年齢を乗り越え、無二の親友になった。
最初の訪朝後、メディアは「デニスは何か重要な情報を持っているのでは」と色めき立ったが、「オバマからキムに電話しろよ」と言うデニスに怒りを炸裂。「そんなに仲がいいなら、北朝鮮から15年の労働教化刑を言い渡されて服役中の韓国系米国人ペ・ジュンホを釈放させてみろ」と世間から声が上がり、デニスは5月、Twitterで金第一書記に対して「ぺを解放してやってくれよ」とツイートしたが、もちろん反応なし。
9月の再訪朝後は、「キムに娘が誕生したんだ。オレはキムの娘を初めて抱っこした外国人なんだぜ」「キムはいい父親してたよ」「オレさ、北朝鮮バスケのナショナルチームの監督になるんだ」と浮かれまくり、なんでぺを連れて帰ってこなかったんだと聞かれると、「そんなのオレの仕事じゃないし」とムッとした。「オレはさ、オバマやみんなの偏見を取り去りたいわけ」と言い、再びバッシングされた。「GQ」は、「“キムは自国の人間を殺す冷酷な独裁者だけど、一緒に遊ぶと楽しいんだぜ”と言ってるデニスはアホ丸出し」「この上なく滑稽だが、あのバカげた国から生きて帰れただけすごいかも」と皮肉りながら、2013年度「最も影響力のないセレブ」に選出した理由を説明した。
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