
NHKでのアニメ化は歓迎すべきか? NHKアニメの魅力を分析
2013/10/30 14:00
【オタクに”なるほど”面白い! オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】

「ログホラなんてNHKだし深夜枠じゃないしサービスカット期待できねーだろwwww」
これは今期の新番組としてNHK Eテレで始まった『ログ・ホライズン』に関するネットの書き込みだ。ふと考える。受信料を払っている以上、NHK放映のアニメは“すべて有料コンテンツ”なのではないか。僕や君が見ても見なくても、今この瞬間もNHKのアニメに対して我々はお金を払っているのだ。というわけで、果たしてアニメファンにとってNHKで番組が放映されることは良いことなのか悪いことなのか?
それぞれの面について検証してみようと思う。
◎NHKアニメのデメリット面は……
■封印作品・幻の作品が多い
1979年放映の『マルコ・ポーロの冒険』は海外ロケの実写とアニメのドラマ部分をミックスした意欲作だが、当時の放送原盤が発見されず、再放映もソフト化も不可能に。82年放映・日仏合作の『太陽の子エステバン』は海外で続編やゲーム化が企画される人気作だが、オリジナルマスターを消去してしまったため、現在視聴できるのは再アフレコ版のみ。
また78年放映の『キャプテン・フューチャー』は故・広川太一郎氏が主役を演じたSFアニメの佳作だが、未ソフト化のまま。2001年にNHK-BSで再放送されたのみである。(海外ではDVD-BOXが発売)
NHKアニメは海外との合作が多く、版権管理の問題や製作時期が古いため原盤の紛失による損失が多いのだ。
最終更新:2013/10/30 14:00
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