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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 久本の無断動画に創価学会が警告

久本雅美「頭パーン」動画に創価学会が警告も……ネットはお祭り騒ぎで拡散中!?

hisamoto1025.jpg「ニコニコ動画」より

 タレントで女優の久本雅美(55)が出演するビデオを、無断で動画サイト「ニコニコ動画」にアップロードされ著作権を侵害されたとして、映像の著作権を持つ宗教法人創価学会が発信者情報の開示を請求。東京地裁は22日、GMOインターネット株式会社に対し、アップロード者の氏名・住所・電子メールアドレスの開示を命じた。

 対象となったのは、昨年11月29日に「学会裏参道」というタイトルで投稿された2分6秒間の“MAD動画”。1993年から約8年間販売されていた創価学会員紹介ビデオ『すばらしき わが人生 Part2』(シナノ企画/VHS)に収録された久本のインタビュー映像に、軽快な音楽を乗せるなどしていた。

 創価学会では、副芸術部長や、女子部区主任部長を務めるなど、熱心な信者として知られる久本。『すばらしき わが人生 Part2』では、84年に入信した経緯を説明し、「(池田)先生のために、この身を使っていただきたい」と熱弁を奮うインタビューや、女子部の集会で「ここから始まるマイレボリューション」などと手を叩きながら合唱する姿が収録されている。

 中でも、久本が学会の集会で柴田理恵と共に披露した漫才を、同法人会長の池田大作氏から「面白かった」と褒められた際の心情を、「本当にもう、パーンとなりましてね、頭が」と語っている部分が話題となり、MAD素材の定番に。また、ネット上では「頭がパーン」というフレーズがブームになった。

「このビデオを元にしたMAD動画は、以前から大変人気があり、久本さんが手を広げながら『パーン』と言っている箇所を繰り返し使用した動画が、数々出回っています。正直、最近は『頭がパーン』ブームも去り、多くのネットユーザーは忘れかけていたのですが、今回の報道を受けて再燃。『祭りだ!』と言わんばかりに、再び動画のアップロードが繰り返されています」(ネット通のライター)

 一部ネットユーザーからは、「なぜ今さら?」と疑問の声も上がっているが、一方で久本が創価学会の信者であることを知らなかった若い世代などからは、「テレビで見せる元気の源はここにあったのか!」「未婚の理由はこれ?」といった声も出ている。

「現在、みのもんたと司会を務める『秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)や、『メレンゲの気持ち』(同)をはじめ、数々のレギュラーを抱える久本さん。かつて好感度タレントといわれた彼女にとって、今回の報道は決してプラスにはならないでしょう。そのリスクを負ってまで訴えを起こしたということは、創価学会は相当、お怒りなのかもしれません。しかし、現状を見ると、いたちごっこはこの先も続きそうですね」(同)

 今回の見せしめは、ネット上から久本のMAD動画を減らすことに繋がるだろうか?

最終更新:2013/10/25 16:30
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