K-POP・KARA“脱退報道”のニコルに、新グループ結成の動き「KARAと同じような5人組が……?」
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日本デビューから3年、韓国の人気アイドルグループ「KARA」からニコルが新事務所を設立して脱退を表明。一部報道では解散説もささやかれるが、さらに「ニコルをセンターに新グループ結成の動きがある」と、韓国の雑誌記者が話している。
「いま動いているのは、やり手として知られるニコルの母親と長い付き合いのあるメディア関係者です。ニコルの母親は、かねてから待遇面で不満を抱いていて、3年前、ニコルとスンヨン、ジヨンのメンバー3人が所属事務所との契約無効を求める騒動が起きたのも、ニコルの母親がそのメディア関係者に相談し、契約金40億ウォン(約3億円)で3人を独立させようとしたためでした」(同)
来年1月までの契約更新を拒んだニコルは、一方で「私はKARAのメンバーとして活動を始めたので、最後もKARAのメンバーとして終わりたい」とTwitterで語るなど、当初は同じグループ内でマネジメントを別にしたい意向も示していたが、これには韓国内で「身勝手だ」という批判もあり、「そこで浮上したのが新グループの構想」と前出記者。
「条件交渉次第では、まだニコルがグループにとどまる可能性も残っていますが、メンバーによってマネジメントが別となるグループ活動は、各メンバーのソロ活動とのスケジュールで調整がつかなくなるので難しい。それならいっそのこと、KARAに匹敵するグループで再出発したほうがいいですし、以前メンバーを引き抜きして商売をしたがったメディア関係者にとっては、チャンス再来ということになるんです」(同)
記者によると、そのメディア関係者はさらに来年4月に契約が終了するジヨンと接触しているというウワサがあり、実際、契約更改の話し合いが長引いていることは所属事務所も認めているという。確かに、3年前の騒動が再燃したようにも見える。
「もし、ジヨンがニコルと行動を共にするということになれば、KARAは事実上の2分裂。仕掛け人のメディア関係者がいま狙っている新グループは、ニコルを中心に、バックダンサーで人気の高まっていた美女らを加えた5人組ユニットで、KARAもメンバーを補充して存続すれば、同じような5人組グループが2つ出来上がります。ただ、そうなるとファンも支持メンバーそのままに分裂してしまうかも」(同)
人気グループの元メンバーが作る新ユニットというのは、日本ではあまり成功した例がないが「韓国では、そういうことを前向きな生き方として支持する声が多い傾向がある」と記者。いずれにせよ、ファンにとってはしばらく不安の日々が続きそうだ。
(文=ハイセーヤスダ)
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