視聴率3.6%まで落ちた『あさきゆめみし』は、女優・前田敦子の「黒歴史」確定か!?
#テレビ #ドラマ #AKB48 #前田敦子 #あさきゆめみし
元AKB48・前田敦子主演の時代劇『あさきゆめみし~八百屋お七異聞』(NHK/木曜20:00~)の第5話が17日に放送され、平均視聴率3.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と過去最低を記録した。
同作は、お七が恋人に会いたい一心で放火事件を起こし、火刑に処された1683年の実話「八百屋お七の放火事件」を描いた悲恋時代劇。第5話では、父・喜兵衛(中村雅俊)に隠し子がいることが分かり、喜兵衛は家出し行方不明に。また、大みそか、お七(前田)は想いを寄せる吉三(池松壮亮)に会いに行くが、夜空には火の手が上がっていた……。
初回では、14歳を演じていたためか、すっぴん風メイクだった前田。視聴者から「かわいくない」「ダウンタウンの浜田にしか見えない」などと非難が殺到したが、最近の放送ではきちんと化粧が施されているため、そういった声は少なくなってきた。
また、前田の演技力については、相変わらず「声が小さく、セリフが聞き取りにくい」「演技力がなく、出演者の中で1人だけ浮いてる」「前田がしゃべると話が止まる」といった批判は多い。しかし一方で、「回を追うごとに上手になってきた」「セリフが聞き取れるようになった」「表情がみるみるよくなってる」などと、擁護する声も明らかに増えている。
さらに、「お七は前田さんしか考えられない」「かわいそうな主人公の役にぴったり」「困った顔や、悲しい表情が似合う」「元アイドルというだけで毛嫌いする人がいるが、私は彼女が適任だと思う」と、ハマリ役だとする視聴者も増えているようだ。
「視聴率をあまり気にしないといわれるNHKですが、さすがにゴールデンタイムで3%台はコケすぎ。今後、同作が前田さんの“黒歴史”になるのは確実でしょう。ただ、演技への評価が上向き傾向にあるのは事実。同作を手掛けたベテラン演出家・岡崎栄氏も、前田の演技について『始まってすぐは、内側の表現力など“大丈夫なのかなあ”という思いがあった』としながらも、『撮影が進んだある日、演技のはしばしに見つけた豊かな表情を見て、俳優の成長ってこういうことなんだなあと驚かされた』と言っています。同様のことが、視聴者にもちゃんと伝わっているのでしょう」(芸能記者)
早くも女優・前田敦子の“黒歴史”となりそうな、同ドラマ。NHKが力を入れて制作しているわりには、宣伝不足の感も否めないが、今後回復は見られるのだろうか?
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事