ネットショップ市場、ゲーム市場、携帯電話市場を一網打尽に狙う孫正義氏の豪腕ぶり
2013/10/21 08:00
#ソフトバンク #孫正義
16日、ソフトバンクはウワサに上っている米ブライトスターの買収に関して「協議中」と公表した。米ブライトスターは、スマートフォンの世界最大の卸売り事業者。新聞記事やニュースなどによると、ソフトバンクはブライトスターを1000億円ほどで買収するとのこと。7月に買収したアメリカ第3位の通信キャリアであるスプリントとの相乗効果を狙い、端末を調達する力を増やそうと考えているようだ。まだ正式には協議中のようだが、これが実現すると、とんでもない未来も見える。ブライトスターが傘下に入れば、Android端末が安価で調達できるようになり、数の不安もない。拮抗状態に入った国内のiPhone市場に見切りをつけ、今度はAndroidスマホを押してくるのではないだろうか。まだAndroid端末はiPhoneのレベルに達していないが、冬モデルには魅力的な端末もあり、来年にはiPhoneキラーとなる機種がお目見えする可能性も考えられる。そのタイミングでソフトバンクが手のひらを返し、激安端末と格安プランで攻めたら面白いことになる。
ネットショップ市場とゲーム市場、携帯電話市場を一気に狙う孫正義氏のバイタリティはすごい。今後の動向からも目を離せない。
(文=柳谷智宣)
最終更新:2013/10/22 11:29
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
05:20更新
イチオシ記事
現役ヤクザも視聴する78歳の元山口組顧問弁護士・山之内幸夫が「アウトロー系YouTuber」に大転身した驚愕の理由