「歌詞の意味を知らなかった!?」ももいろクローバーZ『ももクロChan』で騒動勃発!
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5人組アイドルグループ・ももいろクローバーZ(以下、ももクロ)の冠テレビ番組『ももクロChan』(テレビ朝日系)で放送中のクイズ企画が、ファンの間で物議を醸しているという。
ももクロといえば、生歌でのライブパフォーマンスが人気を博し、全国ツアーや、数万人規模のスタジアムライブを勢力的に開催。「今、最もチケットの取れないアイドル」と言われている。
2008年の結成以降、『NHK紅白歌合戦』出場を目指し、「今、会えるアイドル」として活動。昨年末に目標が達成されると、楽曲をはじめ、アイドルライブの定番であるペンライトの使用が一部ライブで禁止されるなど、アーティスト色を強めた活動を行うように。
そんな、進化を遂げる彼女たちが出演する『ももクロChan』で、「抜き打ち歌詞テスト」という企画を、数週にわたって放送。ももクロの楽曲の歌詞の言葉を抜き出し、その意味をメンバーが答えるというものだ。
問題は、ライブでも人気の楽曲を中心に出題。楽曲「乙女戦争」の歌詞にある「屍(しかばね)」の意味を、リーダーの百田夏菜子は「山」「自分の壁みたいなもの」と回答。また、楽曲「CONTRADICTION」に登場する「マイノリティー」については、「分かんなすぎてなんも言えない!」(佐々木彩夏)、「前乗り!?」「ティー(茶)!?」(高城れに)などと全員が不正解。
昨年の『NHK紅白歌合戦』でも披露した楽曲「サラバ、愛しき悲しみたちよ」の歌詞「君子、危うきに近寄らずデス」が出題されると、玉井詩織は「全然分かんねえよ!」と発言。さらに、楽曲「労働讃歌」に登場する歌詞「シュプレヒコール」については、メンバー5人中3人が正解する中、百田は「(機内アナウンスでパイロットが)言いそうじゃない? それでは離陸いたします。シュプレヒコール!」と珍解答を出した。
一般的なアーティストではあり得ないことだが、ももクロのメンバーが歌詞を理解しないまま歌っているのは、“モノノフ”と呼ばれる熱心なファンの間では有名な話。今回の企画についても、「意味分からないで歌ってるのに、ファンを感動させてしまうなんて、すごいよね」と肯定的なファンが多い中、「トップクラスのタブーだと思ってたから、企画になって驚いた」「触れちゃいけないことだと思ってた」という声も。
また、この事実を同番組で知った新規ファンの中には、大きなショックを受けた人もいたようで、あるファンが「今まで騙されてたのか……」「あのライブ中の表情はウソ?」などとネット上に書き込むと、別の古参ファンが「あなたが知らなかっただけ」「ウソとか言うならライブ来るな」などと激しく反論。“新規ファン”と“古参ファン”の小競り合いに発展していた。
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