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現役ゲーム会社社員が本音でレビュー! SCEの雰囲気ゲー『rain』

オタクに”なるほど”面白い! オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

――メーカーに気を使った評価なんてもういらない! 巷にあふれるゲームの中で、本当に遊ぶ価値のあるゲームは何なのか? ”現役ゲーム会社社員”が、いちユーザーの視点から、同業者としての視点から、話題のゲームをプレイして評価を下す! ゲーム業界の内情までわかる、禁断のゲームレビュー!!

1310_rainreview_thumb.jpg『rain』の公式HPより。

 ソニー・コンピューターエンターテイメント(以下、SCE)から10月4日に発売された、PS3専用ダウンロードゲーム『rain』。名作『ICO』や『ワンダと巨像』を作ってきたSCEが得意とする、いわゆるゲームの世界観を楽しむ「雰囲気ゲー」である。

 SCEJは開発が長期化している『人喰いの大鷲トリコ』が控えているため、スタッフ的にも人数を大きく割くわけにもいかないはずで、社内に余裕があるわけではないと思う。しかし果敢にも今回、王道RPGなどとは違って「大ヒット」が見込みづらいベタベタの「雰囲気ゲー」を発表してきたので、さっそくプレイしてみることにした。

『rain』の内容は非常にシンプルだ。主人公は、雨が降り続ける夜の街に迷い込んでしまった透明な姿の「少年」。少年は、彼と同じように透明な姿をした少女と出会い、2人で協力しながら街の出口を探す。ゲーム部分については、少年を操作して街に配置してあるオブジェを動かし、追ってくる敵の妨害をしながら前に進んでいくアクションアドベンチャーゲームとなっている。

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最終更新:2013/10/15 14:00
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