「ほぼ置き物状態……」“名ばかり司会者”みのもんたが『秘密のケンミンSHOW』に出続けるワケ
#テレビ #みのもんた
みのもんたと久本雅美が司会を務める『カミングアウトバラエティ!! 秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)の2時間スペシャルが3日に放送され、平均視聴率14.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことが分かった。
「食欲の秋」をテーマに、ゲストの長州力、田中義剛、森公美子、次長課長、皆藤愛子らが自身の出身地の料理を紹介。最近の通常回の平均視聴率は11~12%程度であるため、好評だったようだ。
司会のみのといえば、次男の逮捕を受け、帯番組『みのもんたの朝ズバッ!』(TBS系)と、『みのもんたのサタデーずばッと』(同)の出演を自粛。現在のテレビ出演は、『秘密のケンミンSHOW』のみだが、一部視聴者からは「みのの顔を見たくない」「出てくるな」という声が上がっている。
さらに、同番組におけるみのが「置き物状態」だという意見も。実際、番組進行の役割はほぼ久本が務めており、みのが口を開く機会は、番組冒頭の決まり文句や、久本から時折話を振られた際など、極めて少ない。番組中のほとんどは、久本とゲストのトークに「お!」「すごいなあ」などとたまに合いの手を入れたり、笑いながら机をポンと叩いたり、腕組みをしたり、下を向いてぼんやりしたりと、無口な印象だ。
そのため、視聴者から「そもそもみのって、この番組に必要?」という疑問の声が高まっている。
「みのさんがこの番組だけ出演を続行させたのは、“名ばかり司会者”であるからという部分が大きい。みのさんは、久本さんとゲストの激しいクロストークに、たまに笑ったり、ご当地料理を食べて『うまい!』などと一言二言はさめばいい立場ですから、ボロが出る心配が少ないんです」(制作会社関係者)
確かに、みのが2時間しゃべり続けるラジオ番組『みのもんたのウィークエンドをつかまえろ』(文化放送)では、涙の謝罪会見の直後にもかかわらず「別に私は騒がせたつもりはまったくない。私が何やったわけでもないわけだし」「所帯を持って独立した30過ぎの人間が、いくら身内だとしても親が責任を取るのはおかしい」などと開き直るような発言を連発。非難が殺到し、自分の首を絞める結果となった。
『秘密のケンミンSHOW』なら、みのも自ら火種を作る恐れも少なく、気が楽だろう。だが同時に、みのの必要性を問う声が高まるのも、当然のことと言えるのではないだろうか?
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