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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > “歌姫”はあゆから西野カナへ?

ファン層は西野カナに移った? “凋落の歌姫”浜崎あゆみ15周年記念アルバム「2週目50位」の衝撃

51o4xMgl23L.jpg『Love Collection~pink~』(ソニーミュージック)

 先月18日に発売されたデビュー15周年記念アルバム『ayumi hamasaki 15th Anniversary TOUR ~A BEST LIVE~』(avex trax)が、初週で約1万5,000枚あまりしか売れず、オリコン初登場7位という屈辱を味わった浜崎あゆみ。だが、その翌週のランキングでは、さらなる残酷な結果が発表された。


 2週目となる9月23日~29日の同アルバムの週間ランキングは、43ランクダウンの第50位。オリコンによる推定販売枚数は2,483枚となっている。

「あゆのアルバムが2週目で2,000枚というのは、かなり衝撃的な結果ですね。全盛期にミリオンを連発したあゆの最近の不調は、いわゆる“CD不況”と絡めて語られることが多いですが、そういった時代の流れだけで説明できる数字ではないですよ」(音楽専門誌編集者)

 当然、週間ランキングの上位は、動きのよい新発売の作品で占められるが、それでも7・8位には、浜崎より2週前の9月4日に発売された西野カナの2枚のベストアルバムが入っており、推定販売枚数は、共に1万5,000枚を超える。

「完全に世代交代ですね。ファン層がごっそり移ったようにも見えます。あゆのエイベックス内での発言力は抜群ですから、今後も“あゆが出したいなら作る”という方向性が変わることはないでしょうが、浜崎あゆみという名前が音楽市場で存在感を取り戻すのは難しいでしょうね」(同)

 今月2日には35歳の誕生日を迎えた浜崎あゆみ。彼女と共に年齢を重ねてきた往年のファンたちは、今の浜崎をどんな目で見ているだろうか?

最終更新:2013/10/04 10:00
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