トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 視聴率影響なく「みの不要」の声

みのもんた不在も『朝ズバッ!』視聴率は変わらず……高まる「みの不要論」

mino0906.JPGTBS『みのもんたの朝ズバッ!』公式サイトより

 みのもんたが出演を自粛し、現在、TBSの井上貴博アナウンサーが司会代行を務めている『みのもんたの朝ズバッ!』(TBS系)。視聴率が以前と変わっていないことを受け、“みの不要”の声が高まっているという。

 次男の逮捕から2日後、自宅敷地内で行われた謝罪会見で涙を見せたみの。しかし、21日に出演したラジオ番組『みのもんたのウィークエンドをつかまえろ』(文化放送)では一転、「別に私は騒がせたつもりはまったくない。私が何やったわけでもないわけだし」「所帯を持って独立した30過ぎの人間が、いくら身内だとしても親が責任を取るのはおかしい」などと開き直り、反省の色はゼロ。

 さらに、自分を否定したテレビのコメンテーターに対し、「もし、あなたが私の立場に立った時はどうするのか、そういうことを考えながら、これからはおしゃべりになったほうがいい」と怒りをあらわにした。

 また、息子の肩を持つみのに対して「それは公明正大ではありません」と番組の自粛を促した番組プロデューサーに対しても、「どこで達観したのこいつは、というような素敵なプロデューサーでね」と皮肉たっぷりに毒付いた。

 この日、はっきりと「(報道番組を)そもそも降りるつもりはなかった」と本心を明かしたみの。26日発売の「女性セブン」(小学館)によれば、自粛中も周囲に「(『朝ズバッ!』の)視聴率は下がってないか?」と聞くなど、みの不在による視聴率低迷を心配しているという。

「みのさん不在の『朝ズバッ!』の視聴率は、以前と特に変わっていません。むしろ、突然の大役にも29歳とは思えない堂々とした司会ぶりを見せる井上アナに、注目が集まっています。視聴者の中には『若くて頼りない』という声もあるようですが、井上アナは他局の同年代のアナウンサーと比べても、トップの実力といえるでしょう。

 かつてみのさんは“視聴率男”と呼ばれ、テレビ業界でも神様のような存在でした。しかしここ数年、『朝ズバッ!』の視聴率は6%前後と下がっており、同時間帯の他局にも負けている。島田紳助が引退しても、視聴率に影響が出なかった『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)を思い出させます」(芸能記者)

 水面下では現在、みのの復帰時期の調整が行われていると言われる『朝ズバッ!』。井上アナのファンには残念だが、TBSの朝の顔は再び“元気な69歳”に戻る可能性が高そうだ。

最終更新:2013/09/27 11:29
ページ上部へ戻る

配給映画