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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 半沢直樹独走!夏ドラマ総まとめ

『半沢直樹』の独走、『あまちゃん』のスキャンダル、フジの“大コケ”……「夏ドラマ」総まとめ

hanzawa0924.jpgTBS『半沢直樹』公式サイトより

 「倍返し」「じぇじぇじぇ」と、ドラマから誕生した言葉が今年の「流行語大賞」確実か、と言われていた矢先、滝川クリステルが発した「おもてなし」という強敵が出現し、ちょこっと揺れたドラマ業界。今月、続々と最終回を迎えた夏ドラマを、ランキング形式で振り返ります。

■『半沢直樹』の上昇が止まらなかったワケ

 まず、平均視聴率のトップ10は以下の通り(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。

1位『半沢直樹』(TBS系)28.7%
2位『あまちゃん』(NHK、第14週~第25週の週間最高視聴率から算出)22.4%
3位『DOCTORS2 最強の名医』(テレビ朝日系)18.3%
4位『救命病棟24時』(フジテレビ系)14.6%
5位『八重の桜』(NHK、7月~9月22日放送分)14.3%
6位『Woman』(日本テレビ系)13.6%
7位『なるようになるさ。』(TBS系)13.0%
8位『SUMMER NUDE』(フジテレビ系)12.7%
9位『斉藤さん2』(日本テレビ系)11.9%
10位『ショムニ2013』(フジテレビ系)11.1%

 トップは、最終回の平均視聴率が関東地区で42.2%、関西地区で45.5%という驚異の数字を叩き出した『半沢直樹』。これは、ビデオリサーチ社がオンライン調査を開始した1977年以降の民放連ドラ史上、最高記録だという。

 初回視聴率は19.4%と、『あまちゃん』や『DOCTORS2』を下回っていたが、評判が広まりみるみる上昇。第7話で30%に達してもなお、勢いは止まらなかった。

 “金融”という取っつきにくい題材であったが、「途中から見始めても、味方と敵がすぐに分かった」「銀行のことは分からなくても、登場人物の表情を追っているだけで楽しい」といった声が多く、これは上昇が止まらなかった一つの要因と言えそうだ。

 最終回では、半沢(堺雅人)が、父親を死に追いやった大和田(香川照之)に土下座をさせ、「100倍返し」に成功……と思いきや、最後の最後で思わぬどんでん返しが用意されていた。これに「話を完結させてほしかった」「すっきりしない」との声も噴出したようだが、同時に次回作への期待も高まっているという。

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