
お笑いトリオ・鬼ヶ島解散?投票アプリ「TIPSTAR」がファン交流イベント開催
女性向けWebサイト【messy】とって出し!
「叶姉妹を読む」、最後は叶姉妹の著作ではなく、いわゆる【暴露本】を手に取った。第一回で取り上げた、恭子さんの著書『蜜の味 ミレニアム・ミューズ』(幻冬舎)に登場する、彼女に大金を貢ぎ「マネートゥリー」の素晴らしさを実感させた「純朴な男性」である佐藤茂氏が、「週刊宝石」(光文社)誌上で発表した手記で、2000年4月にモッツ出版から刊行された『シーザーの憂鬱 “ゴージャス姉妹”叶恭子の捨てた猫』である。
シーザーとは、叶恭子さんと「17年間、事実婚状態にあった」と主張する著者が飼っていた猫の名前である。本書は猫目線で書かれているため、語尾が「〜ニャン」「〜だニャー」。『蜜の味』で、恭子さんはこの男性を札束をブロックでプレゼントしてくれる「ブロック男」と呼び、のちに妻子ある人間だったことが発覚して手を切ったとしているが、実際には夫婦同然の生活を送っていたというのが本書のひとつの主張である。