老けた松井珠理奈、顔が変わった川島海荷……アイドルの“激変リスク”をどう管理するか
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「AKB48・34thシングル選抜 じゃんけん大会」で勝ち抜き、初の単独センターを務めることになったSKE48の松井珠理奈(16)。ネット上では、ファンが「おめでとう!」と祝福する一方で、「26歳に見える」と、その“老け顔”が話題になっている。SKEに加入した11歳の頃から実年齢より年上に見られていた松井だが、高校に進学し、昨年末に“激ヤセした”と騒がれて以降は、より大人びて見えるようになった。
年を重ねて見た目が変化していくのは当然のことだが、女性アイドルの場合は男性より脂肪が付きやすく、またメイクで印象が変わるなどの理由から、子どもから大人になる過程で“激変”してしまうことも少なくない。例えば、Berryz工房の菅谷梨沙子(19)だ。デビュー当時(8歳)は目をみはるほどかわいらしい顔立ちをしていた菅谷だが、10代の中頃から肉付きがよくなり始め、派手な髪形やメイクも相まって「どうしてこうなった……」とファンを嘆かせる容姿に。しかし、ここ最近では全身がすっきりとし、「完全復活!」「やっぱり素材はよかったんだ」と注目を集めている。成長期を終えて痩せる女性は多いが、菅谷も来年で20歳になる。そう考えると、激太りしたと騒がれて久しいももいろクローバーZの佐々木彩夏(17)やモーニング娘。の鈴木香音(15)も、あと数年もすれば本来のかわいさを取り戻すかもしれない。
変化には、アカ抜ける、キレイになるなど、うれしいケースもある。9nineの川島海荷は昨年ごろから「急にかわいくなった」と騒がれ始めた。その変貌っぷりに整形疑惑まで浮上したが、以前と比べて顔の肉が落ち、また化粧と髪形を変えているため、“大人になってキレイになった”だけとも考えられる。このほか、小学3年生から活動する℃-uteの中島早貴(19)も成長して美人になったと言われており、「ハロプロの先見の明はスゴイ」と評判だ。
20歳を超えたアイドルだと、顔立ちの変化より、肌荒れなどが指摘されがちだ。よく名前が挙がるのは、AKBの小嶋陽菜(25)や柏木由紀(22)。体形は食事で調整できても、肌のコンディションには睡眠時間など生活リズムも関わってくる。ハードスケジュールをこなし、日常的に濃いメイクをする彼女たちにとって、美肌を保つのは難しいことなのだろう。
アイドルの人気には、歌唱力やダンスのスキル、本人のキャラクターなども重要だが、やはりかわいさは外せない要素のひとつ。本人の努力はもちろん、マネジャーなど周囲のスタッフがどう管理するかも大切だ。わがまま盛りの10代の女の子をコントロールするためには、抑えつけたり叱ったりするだけではなく、うまくノセるスキルも必要になってくるだろう。そんなスタッフに恵まれるかどうかでも、容姿には差がついてくるものなのかもしれない。
(文=木野雪)
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