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テレビの未来をAR(拡張現実)が拡張する!?『情熱大陸』とAKB48アプリでコラボ

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 MBSは、9月29日放送『情熱大陸』(MBS・TBS系)の中で、注目のAR(拡張現実)の分野を開拓し続ける、川田十夢(AR三兄弟)の活動を、「テレビの未来」という切り口で取り上げる。

 放送にさきがけ『情熱大陸』では、川田十夢の協力のもと独自のアプリを開発。このアプリをダウンロードした視聴者は、番組と連動して提供される情報やサービスを楽しむことができるようになる。中でも注目なのが、AR技術を活用した「多視点放送」だと言う。

 番組は、アイドルグループ・AKB48のライブ(8月22日/東京ドーム)を、事前に16台のカメラで撮影。当日、生放送部分では、アプリをダウンロードしたスマホ上ですべての映像が同時に流れ、台数分に分割された画面からは、「視聴者が見たい映像」を選択できるよう設定している。さらにタップされたデータをもとに、メンバーそれぞれの画面がどれだけ見られているかを計測し、最も見られているメンバーを「最も大きい画面」にするなどの企画も予定している。

 アプリを開発した川田十夢は、「『情熱大陸アプリ』は、テレビ、インターネット、スマートフォン、それぞれの特性を使って、現在形で一番面白いことをできないか考えて設計したアプリケーションです。テレビと視聴者の間にあるものが時代とともに変わっていて、昔はチャンネルだったものがリモコンになって、今はそこにスマートフォンもあります。そういった手元にあるものをすべて使った方が面白くなるだろうなと思いました」と開発の経緯を明かす。

 今回、番組に協力したAKB48の一人、渡辺麻友は、「『情熱大陸』で行われるテレビ史上初の試みに、私たちAKB48が参加します。未来のテレビを体感出来る画期的なシステムで、AKB48をより楽しむことが出来ます。みなさんも是非参加して、一緒に楽しんで下さい」と、番組が“本邦初”と自負する挑戦にエールを送る。

 AKB48のメンバーの映像を楽しむには、事前にアプリをスマートフォンにダウンロードする必要がある。アプリはアンドロイド版、iPhone版を用意し、ダウンロードは無料。詳しくは、公式サイト(http://www.mbs.jp/jounetsu/)へ問い合わせを。

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