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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 亀田三兄弟が職員を恫喝!

ボクシング業界に自浄作用なし! 亀田三兄弟が無関係のJBC職員を軟禁恫喝も、関係者・マスコミが完全スルーで……

 東スポの取材では、亀田側はこうした言動は一切なかったと否定したというが、この暴挙を多くのメディアは無視。前出記者は、追って取材をしなかった理由を明かした。

「実はコワモテの人たちが会場を取り囲むように来ていたので、関わりたくなかったんですよ。亀田と関係ある連中かは分かりませんが、興行の主催者は亀田ジムですし、亀田にとって不都合な動きをして睨まれては厄介なことになるかもしれない怖さがあったんです」(同)

 記者が“コワモテの人たち”と表現したのは、おそらく暴力団関係者と見られるが、近年、JBCの方針でボクシング会場からは暴力団関係者の姿が見られなくなっていたはずではなかったか。

「いや、それは都市部だけの話。いまだ地方興行ではそうした光景は残っています。なぜ世界タイトルマッチをわざわざ大都市ではない香川でやるのかと疑問でしたが、そういう圧力をかけられるからだったのかと邪推してしまいました。ただ、接待上手な亀田史郎氏と良好な関係を築いておけば、興行の後で美味しい思いをすることもあるので……」(同)

 なんとも弱腰な報道姿勢には呆れるが、兄弟の父親、史郎氏は以前JBC関係者を恫喝した行為で永久追放処分を受けている。今回もそうした厳しい処分が予想されるのではないか。

「いや、現役の世界チャンピオンが関わっていたなら処分はできないでしょう。みんな見なかったことで終わらせるんじゃないですかね」(同)

 もはやボクシング界の風物詩になりつつある亀田家がらみのトラブルだが、臭いものにフタをして終わるのなら、今後も同じようなトラブルを繰り返しそうだ。
(文=小林俊之)

最終更新:2013/09/10 12:08
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