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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 亀田三兄弟が職員を恫喝!

ボクシング業界に自浄作用なし! 亀田三兄弟が無関係のJBC職員を軟禁恫喝も、関係者・マスコミが完全スルーで……

grfqewgreq.jpg亀田三兄弟 公式サイト

 プロボクシングの亀田兄弟がまた問題を起こしたようだが、ごく一部で報じられている以外、大半の記者や関係者は見て見ぬフリをしているようだ。

 9月3日、サンメッセ香川で行われたIBF世界スーパーフライ級王座決定戦、亀田大毅が勝利した裏で、関係者を騒然とさせる事件があったが、現時点でこれを大きく報じたメディアは東京スポーツほか、フリーライターの片岡亮氏がブログで言及したのみだった。

 東スポによると試合当日、亀田陣営は対戦相手の使用するグローブに難クセをつけ、思い通りにならないと、試合を取り仕切るJBC(日本ボクシングコミッション)の関係者を監禁し「何で自分たちのためにIBFと戦ってくれないんだ!」と恫喝するという暴挙に出たとされる。これについては片岡氏がブログで「現場には複数の目撃者がいた」と書いており、実際にあるスポーツ紙の記者に聞いてみると、たしかに「JBCの職員が亀田兄弟に軟禁され、大声で怒鳴り散らされているのを見た」と話した。

「職員の方が閉じ込められている様子でドアが閉められ、部屋の中から『なんとかせんかい!』というような怒鳴り声がしていました。声の主は興毅と和毅のように思えましたが……」(同)

 亀田兄弟がJBC職員を恫喝したのは、当日の試合で使用するグローブが契約上、どちらの陣営も自由に選べるという条件になっていたことに不満を持ったのが原因だとされる。ただ、グローブの選択は両陣営の契約で決められるもので、JBCには無関係。

「職員は『そんなこと言われても……』と必死に説明していたようですが、あの一家にそういう理屈は通用しませんからね」(同)

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