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かつて「大学の自治」をめぐって議論の的になったのは、大学の敷地内に警察官を入れることは「大学の自治」に反するか否かというもの。学生運動が盛んだった時代には、学内に機動隊を導入するか否かをめぐり、まずこの行為が大学の自治を侵害しないかどうかが大きな議論になった。
しかし、時代は変わった。どんな大学でも不審者が出たりすれば、すぐさま110番する時代である。そんな時代を反映してか、橋下市長の「大学改革」は、ほかの彼の主張に比べて、炎上する気配もない。
もはや、大学に通う学生の中にも「大学の自治」なんてものを考える者はいない。大学が単なるサービス業になったことを、象徴しているのだろうか……。
(文=三途川昇天)