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日刊サイゾー トップ > その他  > 早大、東北大もブラック企業?

早稲田大もブラック企業? 内部で年収300万非常勤講師らが大学を刑事告訴

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。

 今月発表が行われた「ブラック企業大賞 2013」で、ワタミフードサービスが大賞に選ばれたのは当サイトでも既報の通りだ(『ブラック企業大賞2013が発表、大賞:ワタミ、特別賞:東北大学、ベネッセも受賞』)。

 近年、かつてなく世間の関心が高まっているブラック企業問題だが、その多くが一般企業の正規雇用の労働者について語られてきた。しかし、さまざまなニュースを見ると、一般企業だけの問題ではないことが浮かびあがってくる……。

●「研究環境抜群」東北大はブラック企業 「大賞投票」でワタミに次ぎ現在2位 – J-CASTニュース(7月4日)

 今年のブラック企業大賞ノミネート団体の中で、異彩を放っていたのが「東北大学」。研究第一を掲げる名門校が、いったいどうしてブラック企業大賞にノミネートされてしまったのか。

 旧帝大時代から研究第一を学風とし、ノーベル化学賞・田中耕一氏を輩出するなど、その実績も高い。しかし、07年に同大大学院薬学研究科で助手を務めていた男性が自殺。月100時間以上の時間外労働、副作用の強い抗がん剤実験にも駆り出され、換気も不十分な環境でひとりで実験を強いられる。また、指導教授からのパワハラも指摘されており、「新しい駒を探してください」という遺書を残し、研究室から飛び降りた。

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最終更新:2013/09/02 14:00
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