やきそばかおるの「土下座してでも会いたい!」第7回
ついにバス業界にも進出!? 異例の大ヒットDVD『車両基地』仕掛け人・手老善さん
2013/08/29 15:00
#土下座してでも会いたい!
こんなに大きい赤い物体が集結する場所は、なかなかなさそう……。(京浜急行電鉄久里浜運転区)
太陽光が反射するステンレスの車体がカッコイイ!(京浜急行電鉄久里浜運転区)
手老 「京急(京浜急行電鉄)の車両基地もおすすめです。京急は、鉄道ファンの方だけでなく、それほど鉄道に興味がないという方でも、好きな人は多いんです」
やきそば 「京急の車両基地の特徴はなんでしょう?」
手老 「京急最大の車両基地である久里浜の車両基地には、運転区と検車区、工場が並んでいまして、複数種類の真っ赤な車両たちが鎮座している光景は圧巻です。また、神奈川新町にある車両基地には、基地の中間を横断する踏切があり、その前後が留置線という珍しい光景が望めます。DVDにも収録していますが、ピットでの点検や作業風景も見どころのひとつですね」
やきそば 「お~~。一瞬、置いてきぼり感を食らってしまいましたが……」
信号機やポイントを切り替える信号扱所。静かながらも緊張感のある室内に、確認の声とスイッチの操作音が響き渡る。(京浜急行電鉄久里浜運転区)
手老 「あと、作業に関して言いますと、京急はほかの鉄道会社と比べて、手を使って作業をすることが多いですね。鉄道の運行の管理に当たっては、コンピューターで制御されていることが多いのですが、京急の場合は例えば信号を変える時も、手でパチッパチッとスイッチを変えたりして、『人間が支えているんだな~』という感じが特にします」
西武鉄道小手指車両基地には、線路の保守車両もある。主に動くのは終電後だ。
ピットでは定期的に車両の点検が行われる。(西武鉄道小手指車両基地)
手老 「あとは、小手指にある西武鉄道の車両基地もおすすめです。西武池袋線小手指駅から延びた約800mの非常に大きな車両基地です。西武鉄道最大のこの基地は、一般車両はもとより、特急車両、直通する東京メトロや東急などの車両も留置されているため、バリエーションが豊かです。西武線の昔ながらの黄色い車両があったり、メトロのアルミ製の車両があったりと」
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