プロ野球・阪神ルーキー藤浪晋太郎に「スキャンダル慣れした」先輩・西岡剛がマスコミ対策を伝授
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阪神の藤浪晋太郎投手が24日、球団史上2人目となる“高卒ルーキー10勝”をかけてナゴヤドームでの中日戦に登板。得意のスプリットが決まらず、2ケタ勝利はお預けとなったが、チームは9回に一挙4得点で4-1の逆転勝利。週明けから巨人との首位決戦に猛チャージをかけている阪神は、日増しに注目度がアップ。そんな中、アノ先輩から黄金ルーキーに、ある“秘策”が伝授されるプランが浮上している。
前回、同球場での登板(8月11日)では9回を投げ被安打2と完璧にドラゴンズ打線を抑えた藤浪。この日、初の中5日での登板となったが、2回から4イニング連続で先頭打者を出すなど、締まった感じの投球は披露できず。5回には中日の先発ピッチャー・カブレラに四球を与え、4番・和田の犠飛で先制されるなど「無駄なボールが多く、今日はいいリズムが作れなかった」と反省。この4イニングの先頭打者の初球がすべてボールだったことに、中西投手コーチも「入りが悪い」。和田監督も「6回1失点で合格をあげてもいいんだけど、先頭に四球を出して……その辺かな」と次回への修正箇所を明確に挙げた。
それでも、高卒1年目で9勝をマークするなど、8年ぶりの逆転Vへ必要不可欠な戦力の右腕。そんな彼に周囲が今後、心配しているのは、“スキャンダル”だという。
「19歳なのに落ち着いた言動が多い藤浪ですが、やはり自身が想像する以上にマスコミからの注目度は高い。まして、これで優勝なんかすれば、さらに期待とプレッシャーは大きくなる。当然、スキャンダルを狙うマスコミも出てくると見ています」(在阪スポーツ紙プロ野球番記者)
そんな中、心強いのはやはり高校(大阪桐蔭)の先輩、西岡剛の存在だ。
「夏のロードに入り一度戦線離脱しましたが、戻ってきてからはチームの勝ち星も先行し、雰囲気もよくなっている。オールスター期間中には一度、写真誌に“クルーザーバカンス”を後輩や鳥谷らと共にキャッチされ、一部では『藤浪に悪影響が出る』と心配する球団関係者もいました。ところが、実は西岡は、そうした媒体と先に“手を組んで”相手を掌握しながら取材対応することに長けている。『協力する時はして、ヤバい時も(記事内容を)軽くしてもらう』という手法で、数々のプライベートなピンチを乗り越えてきた。スキャンダル慣れしているんです。そういったノウハウを、後輩に伝授しようとしているようです」
この日も、5回のピンチの時は2度もマウンドに駆けつけるなど、かわいい後輩のピンチを誰よりも気にかけていた西岡。そんな彼は、グラウンド外でも後輩を助けることになりそうだ。
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