トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > とんねるず娘・穂のか降板のワケ

“とんねるず石橋貴明の娘”穂のか降板騒動、七光り女優の苦悩に同情の声も

ishibashi0822.JPG『星野仙一物語 ~亡き妻へ贈る言葉』(GPミュージアムソフト)

 舞台『タクシードリーマーズ~あったかハートに夢のせて~』を体調不良を理由に降板した、とんねるず・石橋貴明の娘で女優の穂のか。彼女の過去と降板の遠因について、21日発売の「女性セブン」(小学館)が報じている。

 穂のかは18日、降板に至った経緯をブログで説明。舞台稽古前日から「身体の痺れが止まらず、嘔吐してしまう」「立つことすらままならない状態」で、稽古初日には「私自身の身体をコントロールできない状況」であったと綴っている。

 また、医者から「積み重なったストレスが原因で、症状は重度」と診断されたことを明かし、「どんなことでも常に頑張るしかない、と自ら言いきかせ続けプレッシャーや責任感と闘ってきたけれど、結果、人様に多大な迷惑をかけてしまった」と、精神的に追い詰められていたことを告白した。

 同舞台は、原案を志茂田景樹の次男・下田大気、キャストに桑名正博とアン・ルイスの長男・美勇士、布川敏和とつちやかおりの長男・布川隼汰、三浦浩一と純アリスの次男・三浦孝太、西岡徳馬の次女・西岡優妃らが出演。2世タレントが大集合することで話題となっていた。

 「女性セブン」の記事では、同じような環境で育った共演者が親などの話で盛り上がる中、二世タレントであることに複雑な思いを抱える穂のかは、孤独感を募らせていたと伝えている。

 母でモデルのA子さんは、石橋の度重なる女性問題が原因で、穂のかが小学3年の時に離婚。そのわずか2週間後、石橋は女優の鈴木保奈美と“できちゃった再婚”を発表。2人の交際を知らなかったA子さんと穂のかは、たまたま見ていたニュース速報で知り、怒りが湧き上がったという。

 さらにその翌年、鈴木が予定より1カ月半も早く女児を出産。早産とは思えないほど大きな子どもだったため、マスコミは出産予定日を偽っていたと報じた。そんな相次ぐ父の裏切りに、穂のかは嫌悪感を募らせていったという。

 高校卒業後、父親の名前を隠し映画のオーディションを受け、2008年にデビュー。仕事は順風満帆だったが、「自分は大したことないのに、父の七光りで仕事が入ってくるだけ」と自分を追い詰めていたという。

「父親に甘えられず、強がって生きるしかなかった彼女は、この舞台もきっと乗り越えられると信じ、オファーを受けたのでしょう。しかし、二世タレントであることを痛感させられる環境に耐えられなかった。芸能人として許されることではありませんが、過去の愛憎劇を思えば同情してしまう部分もあります」(芸能記者)

 ブログで「これからはもっともっと自身と向き合い、決して人様に迷惑をかけないよう、また一から、前向きに、ひたむきに、女優業に励みたいと願います」と再起を誓った穂のか。この娘の思いに、父親は何を思うのだろうか?

最終更新:2018/12/07 18:49
ページ上部へ戻る

配給映画