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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > せいじ&うのの発言がまた炎上

千原せいじ&神田うのの無責任発言にイライラ……フジ『ノンストップ!』炎上商法はいつまで続く!?

uno0819.JPG『ミセスUNO』(ベストセラーズ)

 15日、バナナマンの設楽統が司会を務める生活情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)にレギュラー出演している千原兄弟の千原せいじと、タレントの神田うのの発言に対し、視聴者から「世間知らず」だとして批判が噴出している。

 同番組はこの日、会社がリストラ対象社員を自己都合退職に追い込むための部署「追い出し部屋」を特集。大手企業のエリートだった社員が突然、仕事のない部署へ異動となり過酷な状況に追い込まれる、さまざまなケースをVTRで紹介した。

 スタジオでは、会社勤め経験のない千原や神田のほか、元会社員でこの事情に詳しい評論家の森永卓郎、自身もリーマン・ショックが原因で派遣切りをされた経験があるというタレントの福田彩乃らが並び、ディスカッションを繰り広げた。

 追い出し部屋に何年も居続けるサラリーマンのつらい状況について、福田が「辞めればいいじゃんと言われても、このご時世ではできない」「ご家族もあるので、そんな簡単にやめられない」とコメントすると、千原が「でもね、芸人なんて売れてたやつが、急に仕事なくなることなんていっぱいある」「ホンマにやめて、(別の会社へ)行ったらええと思うんですよ」などと反論。すかさず森永が「芸能界やスポーツ界は、そもそもそういうルールだっていって入ってきてる。サラリーマンはそうじゃない」「中高年になると、転職先はそう簡単に見つからない」と説明、福田も「追い出し部屋にいたという経歴が残っちゃうので(転職が難しい)」と説明した。

 また、社内に入れてもらえずに草むしりをさせられる“草むしり専門部署”のケースについて、千原は「会社のこと調べたら、そういう部署のある会社やとか分かるやんか。そういう部署に入れられる可能性があると思ったら、(就職候補から)排除したらええんちゃうの?」と発言。設楽や森永があきれ顔で「そうではなくて……」「人材開発部とか、表向きはきれいな名前がついているから、分からない」と説明したが、千原は「いや、違います。ちょっと調べたら分かりますやん。勤めてはる人に話を聞くとか。そういうとこに行かんかったらええってこと」と押し切った。

 一方、「会社も辞めさせるんだったら、なんでこの人を採るんですかねえ?」と首をかしげる神田に、森永が半笑いで「だから、解雇をするのは、今の日本の法制では難しいんですよ」と説明するも、「だったら採らなければいいじゃない」「違法なら訴えればいいじゃない」とあっけらかんと反論。

 見かねたアナウンサーの渡辺和洋が「本来はやるべき立場ではない方が、大きな力と戦う労力を強いられている」とそもそも論を上げると、神田は突然、強い口調で「でもね、人間、大きな力と戦う時ってあるの! それやらなきゃだめですよ、サラリーマンの方も!」と訴えた。これに森永が「でもね、大きな力と戦うと、だいたいサラリーマンの方が負ける」「社長とケンカすると、下の方が辞表を書くはめになる」と話すと、神田は「でも、森永先生なんか(会社を)辞めてよかったじゃない。辞めたから今の先生がいる。大正解!」と笑顔で言い放った。

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