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やきそばかおるの「土下座してでも会いたい!」第6回
くだらないモノを作り続ける“妄想工作ニスト”乙幡啓子さん
2013/08/12 15:00
#土下座してでも会いたい!
■靴のかかとを邪鬼にする
お 「次はコレ」
や 「何かを踏んづけてますね」
お 「ヒールのかかとを邪鬼にしてみました」
や 「な、な、なんのために!?」
お 「最近、ヒールの高い靴をはくのが困難になってきたんですが、『土踏まずの下にも支えのある、船底ヒールなら楽なんじゃないか』と思いまして、邪鬼をヒールにしてみました」
や 「邪鬼の部分が細かい!! どうやって作ったんですか?」
お 「乾くと固まる石粉粘土を、数日間にわたって彫って仕上げました」
や 「頭では思い描けても、形にするのが難しそうですね!」
お 「粘土細工って大変なんですよ。3Dプリンターとかで作っちゃえば早いんでしょうけど」
踏まれてうれしそうな邪鬼の顔。
実際に、乙幡さんがはいてみました。
や 「おお~~~!」
お 「『仏ファッション』ですね。フランスのファッションかと思いきや、ホトケ系のファッション」
ちなみに、材質が粘土なので、そろーり、そろーりと歩かないとパキッといってしまう可能性があるそうだ。邪鬼の扱いは丁寧に。