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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > AV版『ブラよろ』ついにキタ!

これが「著作権フリー」の功罪……!? AV版『ブラックジャックによろしく』の衝撃

■内容も、とことん“本物”志向

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 『ブラよろ』といえば、名門医大の新米研修医・斉藤が、さまざまな戸惑いや葛藤を抱えながら、医師として成長していく熱いドラマ。当然、AV版にもその醍醐味は踏襲されている。

「医療って、いったいなんなんだ!?」

 AV版の斉藤も、幾度もその自問自答を繰り返すことになるのだ。

 本編は「裸を見られて興奮するナースたち」編と、「勃起を見て興奮するナースたち」編の2本立て構成。いずれも、研修医としての報酬だけでは生活が立ち行かない斉藤や同僚の研修医が“当直のバイト”として出向する外部医療施設が舞台となっている。

 前編の「裸を見られて~」編では、斉藤が「先進的な衛生管理の元、患者様の健康を第一に考え、ハウスダスト等の原因となるナース服を撤廃し、ナース全員が裸での看護を提供いたします」というモットーを掲げる白石総合病院へ。そこには、院長回診の際に白衣姿の医師たちに続く全裸(ただしナースキャップ、ガーターストッキングはアリ)のナースたちの姿があった。

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 その異様な光景に戸惑う斉藤は、またしても自問自答を繰り返すことになるのだ。

「医療っていったい……全裸って、いったいなんなんだ!?」

 ロッカールームで頭を抱える斉藤の前に、ひとりのナース(全裸)が備品を取りに現れる。斉藤は思わず、問いかけてしまう。

「そんなカッコをしてまで、どうしてここで看護師を?」

 この白石総合病院でも、最近まで普通にナース服が採用されており、今働いているナースたちは“全裸でも残る”という選択をした者だけなのだ。

「だって、私たちが辞めちゃったら、残された患者さんたち、困るじゃないですか」

 笑顔で去ってゆくナースを、斉藤は見送ることしかできなかった。

 リハビリルームでも、全裸のナースたちは着衣の患者たちの介助に余念がない。時に大きく脚を開き、時に胸を患者に押し付けながら、ナースたちはいそいそと働いている。その姿を見ていた斉藤は、ある事実に気づいた。ひとりのナースの○○○から、○○○が垂れている……。そう、彼女たちは全裸で働いているうちに、いつの間にか、「裸を見られて興奮する女」へと変貌していたのだ!

 その後、ホニャララなことがあって後編の「勃起を見て~」編へ。「ナースが全裸」のウワサを聞きつけていたのは、斉藤と同期の研修医・出久根。さんざん羨ましがっている出久根の元にも、「ナースが全裸」病院の姉妹病院である「白石記念病院」への出張話が舞い込む。喜び勇んで駆け付けた出久根を待っていたのは、中年医師(全裸)とナース服の看護師たちが院内を回診する風景だった。そして出久根自身も、全裸にされてしまう……。

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 「オレ、ちんぽに自信ねえのに……」と、激しく落ち込む出久根(全裸)の前に現れたのは、新人ナース(着衣)の早瀬。一見ウブに見える早瀬だが、実は、「勃起を見て興奮するナース」だったのだ……!

 その後、ホニャララがあってクライマックスへ。もちろん、『ブラよろ』ヒロインの赤城カオリちゃんと斉藤とのカラミもある。

Still0802_00003.jpg赤城カオリさん
gethqqt.jpg本物。

「著作権フリーって、いったいなんなんだ!?」

 そんな疑問を抱いている読者諸兄には、ぜひ手に取ってみてもらいたい作品である。

■東京ティンティン公式HP

最終更新:2014/03/03 15:38
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