「ブレークの秘訣は仕事を選ばない“尻軽さ”」芸人・大久保佳代子の現在と未来と、男
#お笑い #インタビュー #大久保佳代子 #オアシズ
――周りから持ち上げられることについて、どう感じますか?
大久保 「ブレークしてますね」とか「キテますね」って言われると、「怖いな」って思っちゃいますね。やっぱり、いずれ落ちることありきのブレークって表現だと思うので。プチブレークくらいが一番いいですね。
――部で「脱・汚れ仕事宣言」したとの報道もありましたが。
大久保 それはないです。40歳過ぎてから、手首は痛いし、首はやっちゃってるし、7割方の関節が痛いんで、体力的にキツい仕事はできなくなりましたけど。でも、それ以外はやりますよ。
――なぜ今、忙しくなったんだと思いますか?
大久保 仕事を選ばない“尻軽さ”の積み重ねじゃないですか? 「イケメンにセクハラするような仕事なんですけど」って言われても、「ああ、全然いいですよ」って受けてるうちに、「大久保さん、なんでもやってくれるじゃん」って思ってもらえて、いろんな番組が呼んでくれるようになったんだと。
――2年半ほど前まで、OLと芸人を掛け持ちしていましたが、芸人一本に絞ったことはブレークの要因になっていると感じますか?
大久保 そこは関係ないような気がしてます。それより、42歳という年で結婚もせず、なんか頑張ってて楽しそうだよねって思ってくれる同世代が多いのかなと。今、OLを続けていたとしても、さらに「すげえな」って言われるだけのことだと思います。
――最近、ちまたでは、大久保さんが「キレイになった」という声も多いようですが。
大久保 そうなんですか? 痩せたからですかね。2年くらい前に、片思いしてた男性にフラれて、傷心で2~3キロ落ちたんです。で、これを利用してやろうと思って、さらに3キロくらい落としました。
■“年下男性お持ち帰り”報道と、大久保さんのこれから
――先日、「女性セブン」(小学館)に、年下男性のお持ち帰り現場をスクープされましたね。
大久保 はい、我慢がきかなくなって、お持ち帰りしました。
――(笑)。直撃した記者に、そっけない態度をされてましたが。
大久保 名古屋で生放送がある日で、朝イチにすっぴんで外に出たら、メモを持った記者の人が、いきなり「この前の男性はなんですか?」って聞いてきたんです。撮られたことに気付いてなかったのでピンとこなくて、すっごい気持ち悪い目で記者のこと見てたんですけど、「あの時だ!」って分かったら、急にパニクッちゃって。「事務所に聞いてください!」って一言吐いて、逃げちゃいました。まさか自分が、この芸能人生であのカッコいいセリフを言うとは思ってもみなかったですね、ふふふ。でも、もしまた撮られたら、「ちょっと思い当たることが多くて、どの件か分からないんですけど」くらいの余裕を見せてやろうと思ってます。
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