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キョンキョンが山Pに初週チャートで敗れる…しかし長期的にはNHKパワーでキョンキョン勝利へ

【リアルサウンドより】

2013年07月29日~08月04日のCDシングル週間ランキング

1位:SUMMER NUDE’13(山下智久)
2位:潮騒のメモリー(天野春子/小泉今日子)
3位:Vitalization(水樹奈々)
4位:Lady(CNBLUE)
5位:I LOVE YOU(D-LITE(from BIGBANG)feat.葉加瀬太郎 )
6位:Summer Trip(LALALALALA/IS THIS TRAP?/TOUCH DOWN)(倖田來未)
7位:美しい稲妻(SKE48)
8位:いつも抱きしめて/無限∞REBIRTH(DAIGO)
9位:APOLLON/starting over(ν[NEU])
10位:Horse Riding EP(the HIATUS)

 目下のところ大人気のドラマ『あまちゃん』(NHK)の挿入歌である「潮騒のメモリー」がどこまで売り上げを伸ばすかが注目された週だが、結果は77,700枚だった。順位的にも2位。近年のCD販売数の水準からすれば少ないというわけではないが、極端に多いというほどでもない、ドラマの話題のわりには、少しピンと来ない数字になった。

 ただ、こういう長期にわたる人気コンテンツの主題歌や挿入歌というものは、ロングヒットが望みやすい。なぜかと言うと作品が話題になればなるほど曲がテレビで流される機会も増え、人の耳に触れるからだ。世の中というのはわかりやすいもので、そういうことが想像以上に売り上げに影響する。

 というわけでこの曲も、今後しぶとく100位以内くらいに残り続け、ドラマの最終回あたりで少し順位を上向かせつつ、しかし最終的には年末の紅白歌合戦でNHKが時間を大々的に割いて小泉今日子に歌わせ、年明けにもう1回チャートで目立った動きをして総仕上げということになるだろう。繰り返すが世の中というのは本当にわかりやすいもので、紅白歌合戦で歌われた曲は、間違いなく新年1発目のチャートで順位を上げるのだ。どこまで伸びるかまでは予想できないが、毎年お正月気分のせいか、意外と注目されない事実ではある。そういう意味では、この「潮騒のメモリー」は既に、初週の売り上げが最大の勝負となる他のシングルとは別の動きをしていると言っていい。

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