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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > ゴッドプロデューサーの野望

あの“ゴッドプロデューサー”KAZUKIが犬猫保護に乗り出した「殺処分をゼロに!」

 ちなみに今、ペットショップでは雌犬が倒れるまで強制的に受精→出産を繰り返させている。完全に「子ども産み機」状態なのだ。雌一頭が年間、出産する数は20~30頭にもなるという。

「我々はここにメスを入れ、『子ども産み機』をゼロにする。さらに問題なのは“にわかペット好き”の存在です。子犬・子猫の時は溺愛するのですが、(ペットが)成犬・成猫になると“御用終了”とばかりに保健所へ処分を依頼する飼い主が数多い。ここにもメスを入れます」(同)

 ペットを購入する場所はペットショップが主。そのペットショップでは「子ども産み機」による繁殖が励行され、購入した飼い主もまた、最期まで面倒を見ない……確かにペットが成長すると飼育環境によっては(ペットを)手放さなくてはならないケースもあり、事情は複雑だが、これもKAZUKIは一刀両断だ。

「死ぬまで面倒が見られないなら、最初から飼わなければいい。僕は、ペットの飼育は免許制にすべきだと思っている。『ペットを飼いたい』という人に対しては、ペーパーと実地試験をするのです。どちらも90点以上取れないと、ペット飼育の許可が下りない仕組みにするのです。そうすれば、“かわいいから欲しい”という飼う資格のない連中が入手できなくなり、保健所に殺処分を依頼する数が激減する。そもそも“飼いたいから飼う”のでなく、“かわいいから飼う”とは言語道断でしょう。犬や猫はぬいぐるみではない」

 今後、行き場を失ったペットの収容施設建設を目指すというKAZUKI。その新たな野望はかなうだろうか。

最終更新:2013/08/08 12:00
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