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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > AKB・坂道系  > AKBのチケットが売れない!?

「握手会は行くけど、コンサートは……」チケット苦戦のAKB48、未来は“握手会タレント”!?

AKB0731.jpg「恋するフォーチュンクッキーType A(初回限定盤)」(キングレコード)

 AKB48の姉妹グループとして、北海道・札幌を拠点にした「SPR48」が2015年春に発足すると一部メディアが報じたことについて、AKBグループ総支配人・戸賀崎智信氏が31日、「まだ、具体的な計画はありません」と否定した上で「いつか、札幌に専用劇場とSPR48を作りたい」と思いを明かした。

 SPRの第一報が報じられた後、ネット上では「大丈夫か?」「時期が悪いのでは?」などと、グループの成功を心配する声が相次いだ。

 これは、開催中の全国ドームツアーのチケットの売れ行きに、かつての勢いが見られないことや、AKBの出演番組の視聴率が下がっていると報じらたこと、また、8月に「お台場合衆国」内で行われるキャパ2,400人のチームB公演に関して、アイドルグループのチームしゃちほこや、私立恵比寿中学が即完売したのに対し、AKBは発売開始から12時間以上たってもチケットが売れ残っており、ネット上でちょっとした騒ぎになっていたことも、心配を煽った要因といえるだろう。

 しかし、5月に発売されたAKBのシングル「さよならクロール」(キングレコード)は、187万枚以上を売上げ、AKB史上最高枚数を突破。8月に発売する「恋するフォーチュンクッキー」も100万枚超えは確実ともいわれているが、本当に人気に陰りを見せているのだろうか?

「『握手会は行きたいけど、コンサートは行かない』というヲタ(ファン)が増えています。熱狂的なヲタは、団体としての歌やパフォーマンスよりも、個々のキャラクターや、メンバー同士の関係、グループそのものの仕組みなどを楽しんでいる人が多い。かわいいだけの口パクライブを眺めているよりも、バラエティ番組やラジオをチェックしたり、握手会で実際に話したほうが楽しめるグループなんです。

 最近は、家族連れでコンサートに来るようなライトな客が減っていると言われていますから、今後ますます『(握手券が付いている)CDは売れるのに、コンサートの規模は縮小していく』という状況になっていくかもしれません」(アイドルライター)

 SPRの誕生を示唆し、さらなる規模拡大の意思を標榜したAKBグループ。AKB帝国の快進撃は、いつまで続くのだろうか?

最終更新:2013/07/31 16:30
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