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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 凍らせておいしいお菓子を研究する、製菓メーカー菓子研究家
やきそばかおるの「土下座してでも会いたい!」第5回

凍らせておいしいお菓子を研究する、製菓メーカー菓子研究家

■賛否両論のお菓子

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 「次は『禁断のラムネ』」

 「あ! これは今、話題になってますね。ウチの近所のコンビニにも置いてあって『おいしいという意見と、そうでないという意見が真っ二つ!』ってPOPに書いてありました」

 「う~~ん。実はそうなんです。中はサクサクしたラムネで、外はチョコレート。酸っぱさの中に、チョコの味がしてくるっていう……」

 「(実際に常温で食べてみました)う~ん……確かに、なんともいえない味ですね。グルメレポーターだったら、『好きな人にとっては好きな味ですね』って言って逃げそう……」

 「でも、凍らせて食べたらおいしいんです」

 「ひょえ~~」

 「凍らせると、甘味をあまり感じられなくなります。チョコの風味がトロ~と広がる前に、噛んでしまうのがおすすめです」
※後日、実際に凍らせてみると、ホントに冷たくて、ラムネを噛んでいるような食感が味わえておいしかったです。おすすめ。

 「買ってみたものの、なんだかイマイチだな~というお菓子があったら、とりあえず凍らせてみましょう。意外においしくなるかもれません」

 「おお~。たくさんのお菓子を凍らせて食べてきた稲垣さんならではの、説得力のあるお言葉!」

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 容器に2~3個(粒)ずつ入れて、冷凍庫へ。なんのお菓子かが分かるように、容器には番号が書かれてある。冷凍庫で一度に30種類以上を凍らせている時も。

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