“初スキャンダル”で力んだ、阪神ルーキー藤浪晋太郎のホンネ
#プロ野球 #阪神タイガース #藤浪晋太郎
「めんどくさい先輩のおもちゃにされたなー」
こんなことをどこかでつぶやいているかもしれない。阪神の藤浪晋太郎投手が25日、後半戦初登板となる対ヤクルト戦で4回3失点でKO。グラウンドでは翌日掲載の“初スキャンダルネタ”の話題で持ち切りだったが、無念の途中降板となった藤浪の表情は、いつも以上に深刻だった。
「球場のモニターで彼の表情をチェックしていたが、尋常じゃないくらいの落ち込みよう。『完全にアレにやられたな』と、記者の間では話がまとまった」(在京スポーツ紙プロ野球番記者)
その“アレ”とは、登板翌日の7月26日発売の写真誌「FRIDAY」(講談社)にチームの先輩である西岡剛、鳥谷敬、日本ハム・中田翔と4人で、美女21名を引き連れ、クルーザーを貸し切って遊んでいた模様を激写されたことだ。
「球団サイドは『特に問題ない』という声が多いですが、上層部の中には『あれでお咎めなしってのは、ないやろ。選手には、なんらかの処分を下さないといけない』と怒る者もいたようです」(同)
だが、スキャンダルが掲載されると分かった翌日に、こう大敗してはどうしようもない。事実、藤浪も試合後「余計な力みがなかったのか?」との問いに、「力みを説明するのは難しい」と微妙な回答。「暗にスキャンダルが影響したと言われても仕方がない感じでした」(同)。
一方、西岡は2安打を放ち意地を見せたものの、試合は1-11と完敗。しかも、試合後は「マスコミが群がる藤浪の少し後ろを歩いてバスへ移動。逐一、マスコミの動きを見ながら、なんとか取材から逃げてやろうという魂胆が丸出しでした」(同)。
結局は「結果がすべて」の世界。試合内外での大物ルーキーの試練は、まだまだ続きそうだ。
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