映画版『おしん』で“ひとりだけ浮いていた”SMAP稲垣吾郎のウィッグ問題とは?
#SMAP #稲垣吾郎
10月12日公開の映画『おしん』の試写会が今月から始まった。
「やはり名作だけあって、試写室でもすすり泣く声はあちこちから聞こえてきましたね。おしん役の濱田ここねちゃんもよかったですし、泉ピン子さん、岸本加世子さんの演技は、圧巻の一言でした。終始スッピンの上戸さんも違和感はなかったのですが、やはりアノ人だけはどこか浮いている感じがしましたね」(芸能事務所関係者)
アノ人というのは、SMAP・稲垣吾郎のこと。おしんの父親の谷村作造役で出演しているのだが、やはり山形の原風景にはその姿はマッチしなかったようだ。それでも、出演が決まった際には、こんなコメントを出していた。
「無精ひげ、日焼けメーク、初めての方言、貧しい設定など、すべてが初めてのチャレンジ。特に髪形は自ら提案している。僕は髪が長くてくるんとはねている固定のビジュアルイメージがあると思うのですが、ガラッとビジュアルを変えたほうが作品世界にお客さんを引き込むことができると思いました。僕もふだんの自分を忘れて、役に没頭できるのでやりやすいです」
公式HPを見ると、そこには短髪の稲垣吾郎の姿が。あたかも髪を切って撮影に挑んだかのようだが、実際は違ったようだ。
「最後のエンドロールで、『ウィッグ担当 稲垣吾郎』という文字を見て、興醒めしてしまいましたね。みんな極寒の地で体当たりの演技をしているのに、ひとりだけウィッグをつけていたのかと。威勢のいいコメントに期待していただけに、ガッカリしました。髪を切っていたら、また彼の評価も上がったんでしょうけどね」(映画関係者)
キムタクからも「髪形命」という認識を持たれている稲垣だけに、どんな名作への出演だとしてもその髪を切ることだけはできなかったようだ。
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