「違うメンバーのはずだったのに……」キャスト不評の江角マキコ主演『ショムニ2013』視聴率1ケタへ急落!
#テレビ #ドラマ #ショムニ
江角マキコ主演の連続ドラマ『ショムニ2013』(フジテレビ系)の第3話が14日に放送され、平均視聴率9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。18.3%と好発進の初回から、わずか2週間で1ケタ台まで急落した。
同作は、人気シリーズの4作目にあたり、「男は、組織を作る。女は、時代を作る。」をキャッチコピーに、新生『ショムニ』のメンバーとして、本田翼、ベッキー、安藤サクラ、森カンナ、堀内敬子といった人気女優を投入したものの、多くの視聴者から「前のメンバーのほうがよかった」「個性が薄い」「ベッキーが目立ちすぎてバランスが悪い」などの声が叫ばれている。
「相変わらず不評な新メンバーですが、フジテレビ新社長・亀山千広氏の意向が反映されているだけに、この視聴率低迷はかなりまずい。実は当初、もっと格下のフレッシュな女優でキャスティングしていたそうなんです。しかし、シリーズを通して平均視聴率20%を獲得している人気ドラマを『下手なメンバーで構成できない』と、亀山氏が『メンバーを編成し直せ!』と現場にハッパをかけ、現在のキャストへ変更となったとか」(フジテレビ関係者)
現場では、「当初のキャスティングのほうが、視聴者に受け入れられたのでは?」と愚痴をこぼすスタッフも出始め、ほかの連ドラも含めて、亀山社長への不信感を募らせるドラマ班スタッフは少なくないという。
「亀山社長は今後も、フジのヒット作の続編を制作する意向を発表しており、木村拓哉主演で10年以上前にヒットした『HERO』の続編を準備中という話も出ています。ヒロインは、現在36歳の松たか子ではなく、20代の若手女優をキャスティングするつもりだそうです」(同)
新社長就任早々、試金石の連ドラがどれも振るわず、後がないフジ。『ショムニ2013』第4話では、ショムニのメンバーが準備を進め、社内で「メンタルヘルス検診」を実施。上司に不満を抱える社員が次々と悩みを打ち明けるストーリーであったが、本当に上司の愚痴を聞いてほしいのは、ドラマの制作スタッフのほうかもしれない。
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