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「まるでAV撮影現場のよう」目撃者が激白! 痴漢サイト愛好者の卑劣な手口

post_0725.jpgイメージ画像(「足成」より)

「あまりにも大胆なので、周囲に見せつける集団プレイかとも思いました……」

 兵庫県のJR福知山線で、まったく面識のない3人のサラリーマンがひとりの女子高生を取り囲んで痴漢に及んだ卑劣な犯行は、ほかの乗客の目の前で行われていた。その様子を目撃した20代男性は不自然に密着していた男女を不審に思いながらも、親しいグループ内の遊びのようにも見えて通報できなかったという。

 7月中旬、兵庫県警に強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、同県在住の村井良寛(36)、舟越洋平(28)、木村康之(38)の3容疑者。事件は6月12日の朝、兵庫県内を走行中だった車内で、高校2年の女子生徒の前後を取り囲み、下半身を触ったとされる。

「電車はそんなに混んではいませんでしたが、もちろんほかに乗客は普通にいましたよ。ひとりが後ろから覆いかぶさり、もうひとりが横から上半身を、さらにもうひとりはかがむようにして下半身をまさぐっていました。女子高生は当初あまり抵抗している様子がなく、ただ顔はちょっと怖がった感じでした。いま思えば、恐怖のあまり固まっていたのでしょう。3人はさらに体を密着させ、周りから見えにくいようにして両手でゴソゴソ触りまくっていて……」(同男性)

 見知らぬ3人の連携プレイは無言で役割が決められていた。ひとりが体を押さえつけ、2人で胸、股間などを触り「まるでおしくらまんじゅうのようだった」と目撃男性。

「そのうちにひとりが女子高生の口をふさいだので、何かおかしいなとは思いました」

 それでも男性は途中で下車したものの、通報せず、まるでアダルトビデオの撮影風景のような状況は数十分に及び続けられた。最終的に女子高生が逃げるように下車、警察に駆け込んだことで、ようやく事件として扱われた。そのため、容疑者3名の逮捕まで約1カ月を要した。

 3名のうち村井と舟越の両名は容疑を認め、痴漢の愛好サイトで知り合い、当日は初対面だったと供述。一方、木村容疑者は「知らない」と容疑を否認したままだ。

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