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「話題の大根演技が見たい!!」EXILE・MAKIDAI主演ドラマ『町医者ジャンボ!!』が視聴率上昇!

MAKIDAI0709.JPG『町医者ジャンボ!!』公式サイトより

 EXILEのパフォーマー・MAKIDAIが主演を務め、その“大根演技”が話題となっている連ドラ『町医者ジャンボ!!』(日本テレビ系)の第3話が18日に放送され、平均視聴率5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。初回や第2話よりも、1ポイント以上も上昇したことが分かった。

 同作は、破天荒だが腕利きの医師・ジャンボを演じるMAKIDAIと、看護婦役の若手女優・忽那汐里のダブル主演で送る医療ヒューマンドラマ。第3話では、“健康診断の結果が出世に響く”というウワサが流れる企業の社員が、尿検査で他人の尿を提出。ウソを見抜いたジャンボが、その社員に向かって「お前は糖尿病だ!」と告げると、社員が思わぬ暴走行為に出るといった緊迫感のある展開であった。

 読売テレビが制作する“木曜23:58~”の同枠は、これまで苦戦が続いてきた。前クールの『でたらめヒーロー』は、人気俳優の佐藤隆太を主演に起用するも、全話平均3.17%。さらにさかのぼった『お助け屋★陣八』『毒』『VISION -殺しが見える女-』などについても3%台と不調だっただけに、『町医者ジャンボ!!』がいかに好調であるか分かるだろう。

 しかし、前記の通り、約5年ぶりの連ドラ出演となるMAKIDAIの演技に関しては、初回から「セリフが棒読み」「表情が変わらず、静止画のよう」「なんで主役にした?」といった酷評が絶えず、一部メディアから「(MAKIDAIの主演は)EXILE・TAKAHIRO俳優化計画の布石にすぎない」と報じられるなど、物議を醸してきた。ゆえに、突然上昇した視聴率には疑問も残る。

「MAKIDAIさんの演技の評判が口コミで広がり、途中から見始めた人も多いようです。また、『今週はどんな大根ぶりを見せてくれるのか?』と毎週楽しみにしている視聴者も少なくないといいます。

 ただ第3話では、『明らかに前回より演技がうまくなってる』『セリフに抑揚がついた』という声も。演技ばかりがフィーチャーされている同作ですが、ドラマとしての本当の面白さが評価されるのはこれからでしょう」(テレビ誌ライター)

 “大根演技”が要因で数字を伸ばしたか否かは定かではないが、間違えなく好調といえる『町医者ジャンボ!!』。もう一人の主役・忽那は、MAKIDAIの演技をどう捉えているのかも気になるところだ。

最終更新:2013/07/23 15:57
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