どこか宗教じみたワタミの渡邉美樹氏背後に女性占い師!?
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■月刊サイゾー8月号トップニュース
『どこか宗教じみたワタミの渡邉美樹氏背後に女性占い師!?』(2013年8月号「NEWS SOURCE」より)
■ワタミ女性社員過労死問題
2008年に、居酒屋「和民」の女性従業員が入社2カ月後に自殺。この従業員は、7日間連続の深夜勤務を含む長時間労働など過酷な労働環境に置かれていたことが明らかに。これを踏まえ、裁判所は12年2月に女性の死亡に労災適用を認定した。同社元会長の渡邉氏は、SNSで謝罪の言葉を述べたが、遺族との話し合いには応じていない。
ブラック系企業とそしりを受けながらも7月21日に投開票が行われる参議院選挙に、自民党から公認を受けて出馬を表明したワタミの元会長・渡邉美樹氏。
出馬表明をした同氏は、ブラック企業報道に対して「間違ったこと」と否定し、「『正義は勝つ』と思っています。心は揺れていません」と選挙に向けて強気の姿勢をアピールしている。
だが28日には、同社に勤めていた娘が過労死した遺族が公認撤回を要請するため、自民党本部に乗り込み、『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日)では、同党の平沢勝栄衆議院議員が渡邉氏公認の是非について「やめたほうがいいと思う」と発言するなど、党内でも揉めに揉めていたことがわかる。
「実際、アベノミクスでインフレを目指す自民党が、デフレの中で成長してきたワタミと組んでは、政策的に矛盾しているといった印象を支持者に与えてしまうこともあり、党内でも反対意見はあった。ただし、今回公認を取り付けるに当たっては渡邉氏側からなんらかの見返りがあったという話もあり、これが本当なら党執行部としては公認を取り消すワケにはいかないだろう」(自民党関係者)
そして、参院選公示日の7月4日、晴れて渡邉氏は自民党公認候補として出馬が認められた。
本稿執筆時は投票前ゆえ結果は定かではないが、そんな彼が、信奉するという女性占い師の存在が漏れ伝わってきた。
「その人物は、もともと平沼赳夫衆議院議員が信奉していた占い師。渡邉氏は、平沼氏とともに『たちあがれ日本』の代表を務めていた与謝野馨氏から紹介を受けたという。その人物が、彼の政界とのパイプを担っており、自身も相当ご執心なようです」(同)
この占い師の影響は強く、渡邉氏は彼女の広報役としても動いているようだ。
確かに、そのブラックな実態と反して、あまりにキレイ事な「地球上で一番たくさんの ありがとう を集める」などのワタミの社是にも、どこか宗教めいたものが感じられる。果たして、占い師はどんな選挙結果を予言しているのだろうか?
(編集部)
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