「まるで中国のスパイ」“売国奴”と呼ばれる鳩山由紀夫元首相の立ち回りがヤバすぎる!?
#中国 #鳩山由紀夫 #尖閣諸島
まるで売国奴……鳩山由紀夫元首相が尖閣諸島について「中国側から見れば(日本が)盗んだと思われても仕方がない」と香港のテレビ取材に答えた発言が波紋を呼んでいる。その直後に北京で開かれた大学主催のフォーラムでも同様の発言をしているが、民主党関係者からは、その目的が「中国でのエネルギービジネスにかんでいるからだ」という話が出ている。
「鳩山さんは北海道・苫小牧のソーラー発電の利権に首を突っ込んでいたり、新エネルギー調査のNPO設立を準備していたり、やたらエネルギー関係で動いているんですが、どうやら中国でのエネルギー開発に関する、日本向けの窓口になりたいようなんです」(同)
鳩山元首相は民主党を6月いっぱいで離党したが、それもこうした動きを見据えて「身軽になるためではないか」と同関係者。
「中国はご存じのように、シェールガスの産出に力を入れていて、2020年までに日本の年間消費量に匹敵する1,000億立方メートルにまで増加させる見込み。でも、今の日本政府の立場では円満な交渉が非常に難しく、鳩山さんはそこで自分がフィクサーになろうと中国の国土資源部の関係者と会談を重ねているんです」(同)
一連の言動が、そのために中国のご機嫌取りに走った結果だというなら、むしろ国益を損ねる本末転倒な話ではある。
「鳩山さんは金に困ってないですし、総理も経験して政治家としてはゴールを抜けた方。あとは周囲にもっと崇められたいという名誉欲だけしかないのですが、実質的に民主党のオーナーでありながら追い出された形になったのが、我慢ならないのでしょう。その残る手段が、中国の窓口になって自分の政治手腕としたいわけです」(同)
また、鳩山元首相と比較的親しい間柄にある、北海道の道議によると「総理時代、矢面に立って動いて批判されたことが鳩山元首相のトラウマになっていて、水面下で動くほうが性に合っているという感じ。実際、大学教授やテレビコメンテーターのオファーは一蹴していた」という。
一説には、佐渡沖で発見された油田について中国の開発機関に鳩山元首相が地層データなどを持参したというウワサも流れているが、まるで中国のスパイのような黒幕として動くことには、政界のみならず国民の反発が強まりそうだ。
(文=鈴木雅久)
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