週刊誌も真っ向対立! 未婚出産の安藤美姫“父親捜し”狂想曲
#出版 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
現在、南里が都内の居酒屋でアルバイトをしているのは、安藤の母親の意向をくんでのことだろうと推察している。
これに対して新潮はモロゾフ派である。
「実は、去年の8月ごろ、普段は寡黙なモロゾフ氏が珍しく取り乱し、“ミキに子供ができたんだ。中絶してくれと頼んだのに、全然聞いてくれないんだよ”と困り果てていると聞きました。彼にはすでに三度の離婚歴がある。そのため、弁護士からは“君は安藤と結婚してもまた離婚する。慰謝料が大変なことになるので、もう結婚はするな”と止められているようでした」
安藤を語る上で欠かすことのできない存在であるモロゾフ氏との出会いは、安藤が18歳の時。トリノ五輪(06年)で重圧から15位に終わり、失意のどん底にあった安藤は、モロゾフ氏に指示を仰ぐ。その独特の指導で見事に再生し、07年、11年と世界選手権を制したのだ。
師弟の関係が恋愛に発展し、結婚かと騒がれたが、11年に2人の関係は破局したといわれ、安藤はそのまま表舞台から遠ざかってしまった。そして今度の衝撃発言。しかもソチ五輪を目指すというのである。
新潮では、モロゾフ氏周辺の関係者がこう言っている。
「愛娘の父親が、同棲中の南里ではなく、モロゾフ氏だったとすれば、テレビカメラの前で彼女が子供の父親の名前を伏せた理由や、結婚も入籍もせず、極秘に出産した理由なども理解できる」(新潮)
新潮は続けて、
「なるほど、確かに南里は父親候補のようではある。が、彼の福岡の実家に“孫誕生”のニュースを訊ねると、
『は、そうですか』
南里の実夫から、妙に淡泊な反応が帰ってきた。(中略)他にも『南里父親説』には、合理的に説明がつかない点がある。長らくスケートの取材に携わってきた民放関係者は、『これまで交際が報じられてきた南里が父親なのであれば、そのまま公表するのに何の支障もないはず。なぜ、彼と結婚、入籍をしないままで出産を公表したのかわからない。一説には、安藤の母親がアスリートとして格下の南里が父親になるのを渋り、自分たちの望む形で公表したがったのだと言われていますが、完全には納得できませんよね』」
フライデーがこの説を裏付けるように、安藤の恋人・南里康晴への直撃インタビューに成功し、こう言わせている。
「──南里さん、お父さんになられたんですよね?
『いや、僕は……。安藤選手について話すことがないので』
──お付き合いされていると思いますが、お父さんは南里さんですか?
『いや、違います』
──父親が誰か知ってはいる、と?
『……はい』
──スケート関係の方?
『だと思いますよ』
──では、モロゾフ氏ですか?
『いやぁ、そこまでは言えないですね』
──安藤さんに口止めされている?
『いやいや、そういうワケじゃないんですけど』」
じぇじぇじぇである。このやり取りを読む限りは、モロゾフ父親説が有力になってくる。
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