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日刊サイゾー トップ > カルチャー  > 有名人との親密な関係は事実か? ニコ生発の児ポ法反対組織「日本創作文化消費者連盟(仮)」への疑問

有名人との親密な関係は事実か? ニコ生発の児ポ法反対組織「日本創作文化消費者連盟(仮)」への疑問

 青木の本名は、青木郁剛であることが会社登記簿などから確認できる。

 この名前から過去の新聞記事を追っていくと、ある事件に行き当たる。が、すでに十数年前の出来事であるので、ここでは触れない。

 迷走する「日本創作文化消費者連盟(仮)」は、表現規制の問題は、政治の絡む問題であり、そこには常に魑魅魍魎が跋扈する世界であることを示した。かつて、規制強化を唱える野田聖子衆議院議員の主催した勉強会に、ジュベネイル・ガイドという京都のNPOの理事長が出席し、規制強化を唱えるプレゼンをしたことがあった。後日、この理事長はアダルトゲームの倫理団体であるコンピュータソフトウェア倫理機構(ソフ倫)の元理事長で、自身もアダルトゲーム制作会社を経営していた酒井(長岡)道子であることが明らかになった。ここまで大きな芝居ではないが、規制反対の側にも何かの意図をもって接近する者は日常的に存在する。表現規制の問題も、恐ろしい泥濘からは逃れることはできないのだ。
(取材・文=昼間たかし)

【編集部追記:2013/07/12】
掲載当日、当記事について青木氏本人より抗議を承りました。
編集部は、今回の集会がクローズドな会合であることを理解したうえで、周辺状況、関係各位への影響などを考慮し、公共性を判断の上で当記事を掲載した旨を青木氏に回答のうえ、改めて氏への直接取材の申し込みと「発言を一言一句相違なく掲載する」という条件の提案を行いました。
その後、青木氏から一切の返答がないまま、活動の拠点であった日本創作文化消費者連盟(仮)設立準備委員会-ニコニコミュニティが閉鎖されていることを本日確認いたしました。(了)

最終更新:2013/07/12 17:43
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