通勤ラッシュの川崎駅前でビラ配り!?
アイドル系3人組新世代歌謡グループ 「はやぶさ」の悲しき“朝立ち”に迫る
2013/07/06 10:00
#演歌
笑ってる場合ですか! JR根岸線の石川町駅などでは、女子高生に囲まれたり写メを撮られたりすることもあるらしいが、社会人が多い川崎駅の朝は寒い、寒すぎる。もうすぐ夏だっていうのに!
なんて話をしている間にも、「ちょっと待ってよヨコハマ」は数回リピートされている。恐るべきサブリミナルを30分ほど受けてクラクラしながら、「ちょっとちょっと~」と彼らに話を聞いてみることにした。
基本的に誰も立ち止まってくれません。
「おはようございます!」(3人)
さっそく、声を揃えて直角お辞儀で出迎えてくれた3人。朝早くからおつかれさまでございます。川崎駅の朝は、よく立つんですか?
「はい、よく歌わせていただいています! 今朝は雨が降りそうだったので、屋根がある場所へ避難できる川崎駅にしました。いつも、前日の仕事終わりに『明日はどこに行こうか』と3人で相談するんです」(ヒカル)
2年もやっていると、朝立ちの土地勘もついてくる、と。彼らは、歌っている曲にちなんで横浜周辺の駅に立つことが多く、雨天の朝立ちに適しているのは相模大野駅なんですって。
赤担当のヤマトさん、19歳。
「屋根の下で歌唱できますからね! 相模大野駅は町田駅も近いので、晴れていたら移動したりもします」(ヤマト)
「実は、町田駅は事件があった地でもあるんですよ。デビューシングルの『ヨコハマ横恋慕』を歌っていたときに、60代ぐらいの警備員さんが近づいてきて……」(ヒカル)
青担当のヒカルさん、26歳。
えっ、それってヤバイじゃないですか。もしかして、警察呼ばれて捕まっちゃったりとか?
「それはないですが(苦笑)、僕たちもマズイ雰囲気を感じて帰る準備を始めたんです。すると『この歌、君たちの歌? 本人さん? この曲、最近カラオケで練習してるんだよ!』と言ってくださって!」(ヒカル)
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