夏本番! おチンチン系特集に賑わう男性誌「600円でギャルとヤル方法があった!」
#雑誌 #出版 #ファッション誌
■いけすかねえ「塩顔男子」がモテているらしい
本格的な夏直前ということで、各誌がおチンチン系の特集を組む中、さすがに老舗の「MEN’S NON-NO」はNOTおチンチンな「2013年、塩顔男子がきてる!」という特集を掲載しております。
かつては濃い顔のことを「ソース顔」、薄い顔のことを「しょうゆ顔」なんていいましたが、しょうゆよりもさらにグッとあっさり風味に進化した顔が今、モテ顔ナンバー1の「塩顔」なんだそうな。
メンノンといえば、ミスター濃い&ホモっぽい顔の阿部寛が創刊号から43号まで連続で表紙を飾っていたり、初代専属モデルとしてマーク・パンサーを起用したりと、濃厚フェイス王国だったハズ!(知らんけど)
そんなメンノンが、今さらあっさり顔を推すなんて……。ま、そもそもボクは「塩顔」の存在自体よく知りませんでしたが。
で、具体的にはどんな人が「塩顔」なのかといいますと、例に挙げられているのが加瀬亮や向井理、森山未來、星野源といった面々。うーん、なんちゅーか、これだったら「阿部ちゃん大好き!」「マークのマルチ商法応援できる!」とかいってる子の方が、まだ好感を持てるような……。「草食系男子」とかにも通じる、いろいろとこじらせまくっためんどくさい文化系女子が好きそうなメンツという感じビンビンです。
要は童貞男子が、木の実ナナのような濃い顔の女性には相手にしてもらえなそうだけど、堀北真希とか相武紗季みたいな薄顔の子なら優しく対処してくれるのでは……とか思うのと同じ発想でしょ?(サンプルを若干間違えたような気が)
顔が濃くても薄くても、美人は美人だしイケメンはイケメン。どっちにしろ「ブサイク・フェイス」の男女なんて相手にしてもらえませんよ。
さらに、「塩顔じゃなくても塩顔っぽい生活なら送れる!?」ということで、塩顔モデルとして人気の坂口健太郎さんの生活を紹介した「見て盗め! 坂口健太郎の塩顔ライフ!」もスゴイ。「塩顔」って、顔だけの問題じゃなくてライフスタイルにまで直結してるんだ……。
それでは坂口さんはどんな生活を送っているのかというと、
「朝はパンをくわえて登校」
「髪は自然乾燥でOK」
「ちょっとの雨ならフードでカバー」
「毎日、ラクで動きやすいカッコが一番」
「目に入ったものはとりあえず嗅いでみる」
う……ううーん、最近の婦女子は、こういう人がお好みなんですかね? どうせ全部「※ただしイケメンに限る」ってことでしょ?
こんなのボクだって、集合時間に遅れそうだけどおなか減ってる時には「ランチパック」とかをガンガン歩き食いしてるし、そもそもドライヤーや傘自体持っていない。さらに、毎日短パン&サンダルという超動きやすいカッコだし(冬でも)、冷蔵庫の中の食材はとりあえずニオッてから食ってるもん! それじゃあボクは塩顔男子ってことか? ほれほれ!
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