今回もヤバい奴らが勢ぞろい!“不良の格闘技大会”『RINGS × THE OUTSIDER』舞台裏レポ!
#格闘技 #前田日明 #THE OUTSIDER
●“リアル アマプロレスラー”
橋本シバター(神奈川・27歳)
毎回、有名プロレスラーをモチーフにしたファイトで賛否両論を巻き起こすシバター。今回は橋本真也になりきって戦ったはいいが、試合後に医務室へ直行した。いったい何があったのか? 診察を終えたシバターを直撃!
──ケガをしたんですか?
「袈裟斬りチョップを打ったときに、右手の骨を折ってしまった……。チョップの威力が強すぎて、自分を破壊してしまうとは皮肉だな」
──折ったのはいつ?
「1ラウンドの序盤だ。折れた後もしばらく我慢してチョップを打ち続けていたんだが、そのうち痛みに耐え切れなくなってしまった。右手が使えないから試合を決める力がなくて、2ラウンドフルのドロー判定にまでもつれ込んでしまった」
──しかしそんな中、水面蹴りを披露したのはすごい!
「だな。もう右手は使えないから、あれしかなかったんだ。だが俺と違って、本物の橋本は、骨を折った後に勝っている。まだまだ俺も練習不足だな」
──ところでその黒いパンタロン、かなり忠実に再現してありますね。
「いつも特注で作ってもらうんだよ。お抱えのデザイナーがいるんだ」
──おいくらですか?
「イチゴーだね」
──1万5,000円? 15万円?
「150万だ」
──今後の抱負を。
「実は会社を辞めて本物のプロレスラーになろうと思っている。もう会社にも辞表を出しており、腹を決めている」
──どこのプロレス団体に行くつもりですか?
「このあいだ『大改造!!劇的ビフォーアフター』を見て知ったんだけど、新日本プロレスの選手寮が新しくなったそうだから、まずは新日からだな」
──アウトサイダーにはもう戻って来ない?
「安心しろ。上から降りて行くつもりだ。新日で活躍してから、アウトサイダーに戻って来る。だから今後も見守ってくれよ」
骨は折れても心はまったく折れていないシバターであった。
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