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週刊誌スクープ大賞

ついに文春参戦! 週刊誌“老人セックス”特集は鉄板ネタ!?

 ところが政府は、その資産運用配分を見直し、国内債権の割合を60%に引き下げ、かわりに国内株式を12%に引き上げた。わずか1%でも1兆円を超える。

 社会保険労務士の北村庄吾氏は、厳しくこう指摘している。

「国民から預かっている公的年金の運用は手堅くすべきで、専門家の間にはリスクある株式での運用そのものに批判が強い。百歩譲って株を買うにしても、せめて株価上昇を始めた今年1~2月までに決めるべきでした。それなのにわざわざ株価急落の真っ最中に買い増しを決めたのは、国民の財産を政権維持のために使っているも同然です。株価がさらに暴落したら、国民の年金資金を失うことになる。その責任を一体、誰が取るのか」

 アベノミクスのメッキが剥がれてきたようである。

 今週の最後は、文春の猪瀬直樹都知事批判。この記事を読むと、「だから猪瀬は嫌われる」ことがよくわかる。

「『何であんな男が東京都知事になるの!』

 昨年12月、猪瀬直樹氏が史上最多の約434万票の得票で東京都知事に就任したとき、私は思わずこう声をあげてしまいました。猪瀬氏の名前を聞くと、あの忌まわしい過去の記憶が蘇ってきてしまう。猪瀬氏は私と出会った後、政治と関わり合うようになり、作家から政治家へ転身を遂げていきました。その処世術は見事の一言です。でも、本当にこれでいいのか。私は猪瀬氏が政治家として出世していく姿を見る度に、危機感を覚えずにはいられませんでした」

 こう語っているのは、作家の中平まみ氏。中平氏は『ニュースセブン』(NET・現テレビ朝日)のアシスタントを経て作家デビューし、1980年に『ストレイ・シープ』で文藝賞を受賞した。父親は『狂った果実』で知られる映画監督・中平康氏。

 二人が付き合っていたのは1991年当時だから、相当古い話である。それを今になって暴露され批判されるのは、猪瀬という人、よほど人徳がないのであろう。テレホンセックスまがいのやりとりもあるが、彼女の話の中で聞き捨てならないのは、酒を飲んで車を運転し事故を起こしたのに、そのままその場を逃げて、知らんふりをしたというくだりであろう。

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