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やきそばかおるの「土下座してでも会いたい!」第3回

鉄道ネイルを提唱する女子鉄・久野知美さん(with“鉄ヲタ”南田マネジャー&JR企画・手老さん)

■鉄道ネイルが生まれたきっかけ

やきそば(以下、や) 「そもそも、なぜ鉄道ネイルを提唱しようと?」
久野さん(以下、久) 「女性が鉄道に興味を持ってくれる、きっかけづくりになったらと思いまして。ネイルを見た人が『いいねー』って言ってくれたら、すかさず『京急の2000形をモチーフにしてるんだよ~』って教えてあげて、相手が少しでも鉄道に興味を持ってくれたらうれしいな~と」
 「確かに『2000形』って言われて『わかる~』って言うような女性は、なかなかいないでしょうからね……」
 「そこで、事務所の先輩の貞包みゆきさんのご紹介で、貞包さん行きつけのサロンのネイリストさんに相談させていただけることになったんです。いつもファッショナブルなネイルを手がけていらしてたんですけど、私が車両の写真を持ってサロンに行って『この車両のネイルにしてください』ってお願いしまして」
 「ヘアーサロンでいうところの『綾瀬はるかさんみたいな髪型にしてください』的な話ですね(笑)」
 「まさに(笑)。最初は若干、引いてましたけど」
 「まさか、持ってきたのが車両の写真だなんて!」
 「『鉄道の車両はかわいいものが多いんです!』とプレゼンしまして、デザインは合作・施術担当はネイリストさんという、鉄道ネイルが生まれたんです。今では『この車両カワイイ!』『この顔いいね』など、ゆる女子鉄トークができるほどの関係になっています」
 「いい意味で、久野さんワールドに引きずり込まれてますね(笑)」

■おしゃ鉄―SLにはチェックが似合う

 久野さんは「鉄道ネイル」以外にも「鉄道ファッション」を提唱している。

 「女子鉄は車両に恋をするんです。好きな車両に会いに行きたくて、わくわくして、やっと出会えた時に、車両と似合う格好をしていたほうが楽しいと思うんです。そこで、鉄道に似合うファッションを考えました」

【真岡鐵道 C12形66号機 蒸気機関車】

maokaf.jpg「SLにはチェックが似合うんですよ~。特別にスタイリストさんにも相談しまして、ISBITのデコラティブなチェックのコートで、お嬢様風に。ピアスもゴールドの文字盤に合わせてみました。こちらは自分のオリジナルですが、前出の上毛電鉄デハ101号に乗車した際のコーディネートは、特別にスタイリストさんにお願いしました!」(久野)

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