AKB48ファンから緊急寄稿第2弾!!「傷つきながら成長したピュアハート 石田晴香が僕に見せてくれた本当のリアル」
#AKB48
●第1回じゃんけん選抜で2位獲得でも見せてしまった“リアル”
10年は去年は入れなかった総選挙で27位、おめでとう! アンダーガールズで歌った「涙のシーソーゲーム」はモータウンサウンド系で切ない、いい曲だった。
そんな時に、開催されたのが、10年9月、初の「じゃんけん選抜」。順位を勝ち進むごとに嬉しさを覚えて、同じく空手で武道を大切にしてきたうっちー(内田眞由美/今のニックネームは内田さん)が1位、君が2位と同期でワンツーを飾ったのは運命的だったよね。12月にはこの「じゃんけん選抜」当日のドキュメンタリーDVD『51のリアル』が発売。
もはや言うまでもないけど、柔道を大切にしてきた君だけに武道館でじゃんけんで選抜を決めることに抵抗があったのか、舞台裏で「武道館に申し訳ない」と伝説の名言を残しちゃったんだよね。「武道館を目指してインディーズでやってる人もいるだろうし」とも言ってるし、当時のはるきゃんとしては、さまざまな思いがあった上での言葉だと思う。
そして、メンバー側には全員分の映像を発売することは伝わってなかったみたいだし、あそこまで素のままを見られたのは、ガチの証明だし、貴重な体験だったよ。
●髪をバッサリカット、MCで話さない……大丈夫?
「じゃんけん選抜」で初めて選抜を経験して、ようやく少しソロ仕事も入ってきたね。『環境超人エコガインダー0X』(キッズステーション)では、悪役のイラネイヤを演じたし、大好きなニコニコ動画関連の仕事も増えてきた。なのに、なんだか、君の心は不安定なようで、突然髪を切り始めて、まず4月にバッサリ切って、6月にまた切って、どんどん少年みたいになっていった。まるで、『HUNTER×HUNTER』のキルアみたいだったね。去年は27位だった総選挙も今年は圏外になって、何かを吹っ切りたかったんだろうな。このころのはるきゃんは本当に見ていて、ヒヤヒヤしたよ。
そして、決定的な事件が起きてしまった。公演では、スベるのがイヤなのか、ニコニコやアニメの話をして、周囲にわかってもらえないのがイヤなのか、いつからか、自己紹介以外はあんまりしゃべらなくて、ついにメンバーから公演中に舞台の上で、注意されてしまったんだよね。この日はなんだか体調も悪そうだったのもあるけど、本当に心配な時期だった。
●まさかのぐぐたす選抜センター! 声優選抜にも起用
ネットが大好きなはるきゃんは、Google+にもマジハマり。あいりん(古川愛李)とのやりとりや、さっしー(指原莉乃)との「申し訳ない」のかぶせあいも面白かった。そんなこんなで、12年3月に「ぐぐたす選抜」が発表され、はるきゃんも選抜に参加。しかも、初のセンターなんだよね。「ぐぐたすの空」は「真夏のSounds good!」のカップリング曲にも収録されたし、すごくいい経験になったんじゃないかな。これは、もちろんはるきゃん自身が手繰り寄せたチャンスでもあり、そして、やすす先生(秋元康氏)のこのタイミングでの大抜擢はすごいね。なんだかんだ、やすすは本当に人の本質を見抜く力があるんだと思う。ありがとう、やすす!
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